一昨年5月から川柳塔本社句会に足しげく参加させていただいている。 だいたい前日か当日に瓦版句会がある。大阪で一泊しての参加になることが多い。
月例句会が大会並みに100名を超える句会。上本町のホテルアウィーナ大阪は馴染みの句会場になった。
柳友からお誘いをいただいて合同句集『川柳塔(第5集)』参加を決める。10年毎の発刊で、前回は平成16年。それにも参加させていただいている。下記は自選15句。川柳塔本社句会の入選句から拾ってみた。ちなみにその下は10年前の自選15句。
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[合同句集『川柳塔(第5集)』参加 自選15句]
ペンにぎり締める回遊魚の時間
とても大きな網に掬えたものがない
まだ匿っておくわたくしの中の新
後ろ姿を尖らせまいとする別れ
いつまでも哀が這うから髪を切る
どう吊るしてみてもわたしというかたち
流行りコトバには実弾を込めやすい
すこし爆ぜるためにしじまに置く背骨
亡父の貌から風景が濡れてくる
あなたという毒秒読みで効いてきた
いわし雲聴かぬラジオが鳴っている
忘却だけがいつか叶えてくれている
哀惜の皺をひらいてゆく回忌
叶うならあなたにわたくしを植える
追伸のひと言日だまりになった
[合同句集『川柳塔(第4集)』 自選15句]
死んだふりしてたと言うて起きてこい
※酩酊を待つ手拍子で渡る川
終焉へたんぽぽ種をまき終える
童歌わたしを送るうたにする
神様のジョークわたしが生きている
※原点に仏と鬼が棲んでいる
にんげんの姿で人を踏んでいる
人並みという安らぎに紛れ込む
わたくしを探しに入る広辞苑
公園で待っていたのは桜だけ
門がある引き返すなら今だろう
※キバも抜きますと出口に書いてある
※ふりむくと若手の顔が育ってる
愛想を撒いたマスクがくたびれる
アフタヌーンティーはこころへ含ませる
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『川柳塔(第4集)』の※句は、ブログに載せられないレベルの句。恥ずかしい。
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