(15日、記す)11日から14日までの 富士山周辺吟行では、12日と13日に静岡の柳友のみなさまと歓談の機会を持たせていただいた。咲くやこの花賞に参加しておられる方々がほとんど、(何を喋ったか覚えていないほど?)じつに楽しかった。みなさま、ありがとうございました。その中、あきこの提案で10分間吟に(無理やり?)挑戦していただいたので、その折の句から。やはり柳人は句(会)。(句は、一人1句以上あきこがセレクト)
12/12
中前棋人
富士山に共謀罪は似合わない
富士山が窓に向って跳んでくる
富士山にふれ切っているシクラメン
米山明日歌
手鏡の岸辺に明日が待っている
踏み込める程度に赤くぬる明日
12/13
勝又恭子
ムニエルになればおしゃれな嘘になる
加藤鰹
五合目にいる天秤に乗っている
押さえつけられてヒラメになっちゃうよ
うかんむり付け面接の戸を叩く
それ以上言うなよ血の雨が降るぜ
三叉路で逢ったダイオウグソク虫
ぼったくりバーと知らずに雨やどり
松田夕介
水たまりなんてけとばしちゃえばいい
回遊魚キミが幸せだといいな
雨つぶがポトリ何かが動きだす
争った跡が灰皿からこぼれ
雨ふらし泣きたい時もそりゃあるさ
谷口さとみ
雨音がかくす二人の歩く音
水品団石
ストローを曲げて恋人だった頃
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
わずか10分間の創作にそれぞれ十数句(?)ずつ。静岡には(よい)作家が多いとは以前から思っていたが、なるほどの結果。少々戸惑った方も、慣れるとよい句が溢れるようにできてくることだろう。
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