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ニューファッション色柄あまた布マスク  長野県 翠 みち子
 〈評〉もちろんコロナ禍に笑ってなどいられない。しかし、そういう状況だからこそ前を向かないといけない。その意味であえて軽い句を採らせていただいた。
距離をとる会話へ恋が進まない  広島県 北村 善昭
ウイルスが格差社会を炙り出す  埼玉県 福家 駿吉
国境も人種の壁もないコロナ  東京都 長谷川 節
奔放に生きる私人の昭恵さん  神奈川県 桑山 俊昭
コロナでも自粛の効かぬ昭恵さん  新潟市 小川 マキ
買いだめで物置になる四畳半  神奈川県 都留あき子
若者の油断コロナが足掬う  千葉県 田尾 八女
ウイルスに打ち勝つための酒を呑む  京都府 矢野 紫月
コロナ禍に負けてはならぬスクワット  神戸市 西上 文世
沈没を助けてほしい給付金  東京都 臼倉 三平
おばちゃんと呼んで女房にしかられる  広島県 岡本 信也
過払いと申告したい消費税  浜松市 桑原 元義
温暖化氷河声なき声を出す  神奈川県 渡邊 光男

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 俳句も川柳も、おなじ17音の短詩型文芸。季語や切れ字の有無だけでは、いまは区別がつかないといえるまで近くなってきている。風景を詠むと俳句、人間を詠むと川柳なのかといえば、人間(たとえば、笑い)を... 「これからの川柳に問われる、文芸としての厚み」の続きを読む
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 新型コロナウイルス騒ぎで自室にこもる日々がなんと2月半ばから二か月以上も続いている。そういう状況下で、自ずからいつもよりさらに内省的な思索をかさね、生きる意味とは何かということをこの騒ぎにからめて考... 「(つづきのつづきのつづき)パンデミックの真っただ中を生きて」の続きを読む
 新型コロナウイルスのパンデミックによって、国内外が激しく動揺している。刻々と変化する状況とそれを伝える情報に振り回され、いろいろな局面で社会が変容を余儀なくされている。地域や個人が感染拡大防止に努め... 「(つづきのつづき)パンデミックの真っただ中を生きて」の続きを読む
 パンデミックということばを目や耳にすることが多くなった。ある感染症の、顕著な感染や死亡被害が著しい世界的な流行のことである。微生物が体内に侵入し、繁殖したために発生する病気のこと。ヒトからヒトへの感... 「(つづき)パンデミックの真っただ中を生きて」の続きを読む
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