Loading...Loading...

 昨夜から しんぶん赤旗「読者の文芸」欄の選にかかっているのね。かなり投句数があるようなので、先ほど数えてみたらなんと770句!(一週間の投句数)。1月に選を始めた頃は400句ほどでしたから、ずいぶん増えてきたのね。(4月初めで600句くらい) みなさま、たくさんのご投句をありがとうございます。(入念に選をさせていただいております)

 選の厳しさは、前田先生から学んだのね。読売新聞関西版「よみうり時事川柳」欄の選者は瓦版の会会長が代々つとめることになっているのですが、この欄を前田先生は非常にたいせつにされた。関東では、川上三太郎、尾藤三柳という川柳界の第一人者がこの欄を引き受けてこられたのね。(理由があったにせよ、この欄の選者(瓦版後継者)をお断りしたのはあきこくらいのものでしょう)

 前田先生も、誇り高く、平成19年に柏原幻四郎師から引き継ぎ、この欄の選を懸命になさってこられたのです。「ここ(「よみうり時事川柳」欄)は、日本の、最高の川柳(作?)家が担当せなならんのや」とおっしゃった。ご病気で現選者になってからは、「読む気がせん」と、亡くなられるまで一度も目を通されることがなかったのね。(非常に厳しいことばを残されました) もともと読売新聞社からも(自身の)句を突き返されていた現選者は、一風変わった句は詠めてもふつうの川柳はまるきり詠めず、大会でもほとんど入選もできないレベルなのね。「こんな川柳をええとおもとるんや」と、前田先生は嘆いておられました。

 案の定、「よみうり時事川柳」の投句者数は選者交代後あっという間に激減。読売新聞社も、間違いなく苦虫を嚙み潰していることでしょう。ふつうの句では自身の入選もおぼつかないのに、投句者の句の添削ができるものではありません。「よみうり時事川柳」が前田先生の頃に比べて(レベルが)落ちたと言われているのも、当然のこと。お得意の大声での〈恫喝〉や毒を含んだ〈嫌がらせ〉では通らないのです。

続きは次々回

ポストする LINEで送る ブックマーク
❤️ ひざポン
ありがとう!

気軽にポチっと
どうぞ(無記名)

 前田咲二先生から平成8年度の番傘川柳本社句会の番付表を見せていただき、ブログにアップしたことがあった。(アップしてから、お返ししたのね) そのあと上野楽生氏から平成13年度の番付表を郵送していただい... 「両横綱(前田咲二&森中惠美子)の時代」の続きを読む
 じつは、まだ出版社から監修者宛てに送られてきているのは最初の20冊のみなのね。先日、ごく限られたお世話になっている方々に送らせていただいた。これから順次感想をいただけると思います。つぎは昨日いただい... 「『前田咲二の川柳と独白』への感想をいただく❶」の続きを読む
 いまネットで新型コロナの国内の「感染者数、退院者数」を確認したところ。感染者数の前日比は+99、退院者数の前日比は+470。ずっと見続けていたこの二つの数、逆転しだしてから少しずつ気分が明るくなって... 「(つづきのつづき)いま23時4分、これから2時間ほどかけて短歌を詠みます」の続きを読む
岸本 水府(きしもと すいふ、1892年2月29日 – 1965年8月6日)は、大正・昭和初期の川柳作家、コピーライター。番傘川柳社会長。日本文藝家協会会員。本名・龍郎(たつお)。三重県に... 「《手拭屋流すと見せて竿のさき》(岸本 水府)について、みなさまにお願い」の続きを読む
 短歌を詠むのと、川柳マガジン「難解句鑑賞」と『たむらあきこ吟行千句』の推敲と。いまこの三つに取り組んでいるのね。(↽ブログが遅くなっている言い訳。ちょっとお待ちください。(__))  川柳はもちろん... 「(つづき)いま23時4分、これから2時間ほどかけて短歌を詠みます」の続きを読む
 実家は、両親ともに教職。亡母は歌人で亡父も若い頃から短歌や俳句を詠んでいたのね。そういう環境で育ったこともあり、短歌は12歳頃から新聞(和歌山版)に投稿していた。  つぎは、14歳頃、奈良方面への家... 「いま23時4分、これから2時間ほどかけて短歌を詠みます」の続きを読む
Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K