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 遺品整理に対して、生前整理ということばがあるらしい。こころ豊かに人生の残り時間を過ごすため、生前整理をする方が増えているとか。これまでの人生を整理しておだやかに生きるためのいわゆる終活の一つだが、それにわたしもこれから手を付けないといけない。

 まだ父の遺品整理もできずにいるのだが。つらくて片付けられないのも精神的な負担になる。息子にこういう思いをさせないためにも、すぐにでも自身による生前整理に取り組まないといけない。いままでの生き方を見つめ直すことにもなるだろう。

 親から引き継ぐのは目に見えるモノだけではない。思い出など無形のものを引き継ぐことになる。理系で川柳など文芸には関心のない息子は、どれだけのものを引き継ぐことになるのだろう。わたしが逝けばわたしのなかの亡父母も死ぬ。

 わたしは三十代後半からの現在のマンション暮らしだが、やはりシニアには立地や快適性の面でマンションをお勧めする。マンション暮らしは、自宅で自立して暮らせる限界を先延ばしにできるとも思う。いま住んでいるマンションは2LDKのコンパクトなものだが、ここで子育てもし、姉の子を預かり、また父が体調を崩してからはここから電動自転車で紀の川を渡り、橋向こうの実家に通った。

 子育てを終え、父の介護を終えたのが52歳。そのあと父の愛犬2匹の世話に実家に4、5年ほど通った。その間いちど大量の家財を捨て、掃除もしたのだが。まだまだ残っている。いちばん捨てられないのが、遺された水墨画と著書。

続きは次回

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