【選評】川柳えんぴつさわらび会 創立35周年記念川柳大会 最優秀句賞受賞句《誤解とくさくら吹雪の下で解く》(宮田喜美子)
【選評】
山頭火句集『草木塔』の中につぎの〈さくら〉の句がある。《いつとなくさくらが咲いて逢うてはわかれる》《あすはかへらうさくらちるちつてくる》。日本人にとって“国花”とも言える桜。なぜ日本人は桜に惹かれるのか。
現象世界のすべてのものはとどまることなく常に変移している。日本人が桜を愛でてやま...【続きを読む】
(25日) 川柳えんぴつ さわらび会 創立35周年記念川柳大会 (選)‥《逝ったひとの声まで炙りだす日記》
(27日、記す) やはり少々の疲れ。二度寝して、いま(11時34分)。みなさま、いろいろとお世話になりました。期待の立山連峰は残念ながら今回あまり見られなかったのですが(26日の午前11時近くまで富山駅前でウロウロ、ひょっとするとと待っていたのですが)。
25日。宿泊のホテルを9時過ぎに出て徒歩1...【続きを読む】
本日、富山へ
(地図太線は、特急サンダーバードの走行区間。大阪駅から金沢駅まで) 金沢駅からは、IRいしかわ鉄道・富山行に乗車、富山まで。
みなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。m(__)m
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俳人・金子兜太氏の選句眼‥知人から送られてきた句集の句と氏の選評
※本日のブログには関係のないことですが。本やお手紙をいただくのですが、住所の横にお電話番号をお願いいたします。(__)
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥『兜太先生に選ばれた壽一の句ー合計91句(朝日俳壇79句+他12句)ー』から抄出
離郷のみ企む夜学生なりき
【選評】「のみ企む」の措辞に実感あり。
物凄...【続きを読む】
堺番傘3月句会‥《引き籠っていた 噴水になるまでは》
風邪のため今日の句会は無理かなと、朝電話をいただいた柳友にお話ししていた。ここでこじらせると25日の さわらび30周年記念大会での選に差し障る。ところが、朝いちばんに服用した葛根湯が効いたのか、10時頃から体調が戻ってきた。慌てて支度して、和歌山市駅10時59分発特急サザンに駆け込み乗車。天下茶屋...【続きを読む】
川柳マガジン2月号、「柳豪のひとしずく(たむらあきこ特集)」より20句❷
「柳豪のひとしずく(たむらあきこ特集)」より20句❷
なまぐさい独りを風に覗かれる
鬩(せめ)ぎあいながら独りを生きている
影淡し毀(こわ)されるものこわす者
わたくしの放心刺したままの月
掴みきれぬものをつかんで生きている
マヨネーズ和えを愛だと言っておく
サンマの骨とらえ独りを秋にする
鈍感なお...【続きを読む】
二上山吟行 (大津皇子幻想) 20句(2018/3/14)(推敲中、どんどん句が変わります)
二上山吟行 (大津皇子幻想) 25句(2018/3/14)
磐余(いわれ)の池の風となりゆく
ふたかみの移葬のときを風も啼く
移されてきみの屍(かばね)のねむる丘
弟背(いろせ)へ蓋閉じられてゆく風の中
丘のどこかに聞き耳をたてている
ふたこぶのやまのふもとのきみが塚
忘却へ向く 風にうつそみ
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(14日)二上山吟行‥鳥谷口古墳にて大津皇子を偲ぶ
彼(か)の人の眠りは、徐(しず)かに覚めて行った。まっ黒い夜の中に、更に冷え圧するものの澱(よど)んでいるなかに、目のあいて来るのを、覚えたのである。
した した した。耳に伝うように来るのは、水の垂れる音か。ただ凍りつくような暗闇の中で、おのずと睫(まつげ)と睫とが離れて来る。
‥ ‥ ‥ ‥...【続きを読む】
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