「読者の文芸」川柳欄(4月13日(火)付、たむらあきこ選)
しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(4月13日(火)付、たむらあきこ選)
わが心透明窓が映しだす 兵庫県 寺嶋恵美子
〈評〉緩和ケア病棟におられるらしい作者。病室の窓に映る自分の顔がいかにも淋しいと。病と向き合う孤独感が見えてくる。
答弁は禅問答を聞く如し 広島県 北村 善昭
答弁の声が死んで...【続きを読む】
一行詩(川柳・短歌・俳句)について
日本では、明治になるまでは〈詩〉といえば漢詩を指していたのね。文学の一形式として〈詩〉の語をつかうようになったのは『新体詩抄』などから。
詩の定義については、詩を定義しようという試み自体が見当違いであるとした、アーチボルド・マクリーシュ(1892-1982)『詩論』の詩につぎの結びがある。「詩は...【続きを読む】
【鑑賞】惜しみなく愛は奪えと曼珠沙華 (橘高 薫風)
惜しみなく愛は奪えと曼珠沙華 (橘高 薫風)
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「惜しみなく愛は奪ふ(おしみなくあいはうばふ)」は、有島武郎(ありしま・たけお)が著した評論作品。もう百年も前、1920年発行の有島武郎著作集第十一集『惜しみなく愛は奪ふ』(叢文閣刊)の巻頭に掲載されている...【続きを読む】
時実 新子の川柳
時実 新子(ときざね しんこ、1929-2007)は川柳界のかつての第一人者。岡山県出身。もともとは短歌を詠んでいたのね。17歳で結婚、25歳のとき新聞の川柳欄に投稿を始めたとか。「川柳ふあうすとひめじ」の会に参加、川上三太郎に師事。1963年に第一句集『新子』を刊行しているのね。
1987年刊...【続きを読む】
川柳の歴史
川柳は俳諧連歌 (はいかいれんが) から派生した文芸なのね。俳句とおなじ五七五の音数律をもつ。俳句が発句(ほっく)から独立したのに対し、川柳は連歌の付け句を下の句に対して行う前句付け(前句附)が独立したもの。季語や切れの約束がなく、口語が主体なのね。
江戸中期の俳諧の前句附点者(まえくづけてんじ...【続きを読む】
川柳の歴史
すこしお待ちください。しんぶん赤旗の選を終えてから書いてまいります。投句数が多いので、時間がかかるのね。入選率は、40~50句に1句くらい(かな?)。
最近のことですが、お電話をいただいて、なんとしんぶん赤旗の担当者のかたが男性だと分かったのね。ずっと女性だと思っていたのでビックリ! まあ、お名...【続きを読む】
(つづき)耐久生涯大学 川柳専科開講
開講。はじめに受講生にプリントを6枚ずつお配りして、それに沿ってすすめさせていただいた。下記、ご参考まで。
耐久生涯大学 川柳専科 4月10日(土)13:00~14:30 1
❶専科代表1名選出
講師紹介(プリントを見て)。受講生、自己紹介。畠○○○○さんを専科代表に...【続きを読む】
耐久生涯大学 川柳専科開講
すこしお待ちください。昨日の疲れが残っていますが、快い疲れでもあります。
これからは、川柳を詠むばかりではなく、後進にお伝えしていくことがたいせつかと思っています。
師・前田咲二が生前、もう十年以上も前に「(所属している)瓦版の会以外に自分の句会をもて。もう遅いくらいや」とおっしゃったのを思い出...【続きを読む】
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