枝葉を剪(き)ってゆく。厳しく聳え立つ雪の立山連峰のように、どこまでも句意・句姿を抉(えぐ)り、無駄な枝葉をなくす。或(ある)いは付け替える。短詩型文芸に関 わっていると、生きる姿勢までが「研ぐ」かたちになってくるようだ。
甘い句を詠む方は文章を書いてもまず甘い。逆に文章を三行ほど読ませていただいたら、その方の句のレベルも(少しは)分かる。達吟家と言われる方の文章は句と同じように弛みもなく、整っている。
『たむらあきこ川柳集2015年 たましいのうた』の選句が去年から続いている。妥協できずに多くの句を捨て、さらに推敲を重ねている。一句会に一句を得る闘いは、過去の句を推敲する中でさらに研かれてゆく。
Loading...















































