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川柳六大家の一人麻生路郎(あそう・じろう)の句集『旅人』(昭28)から短句3句《二階を降りてどこへ行く身ぞ》《嘘をまろめて  書斎けうとし》《冬は尖つて  金のこといふ》全部は数えていないが、この有名な句集にいくつもの短句が収録されている。短句は川柳ではないと言う方もまだおられるが、先人がすでにこのように作品を発表しておられることをご存じないのではないだろうか。囚われずに自由に詠めばよいのである。下記は私の短句近詠7句。
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
死は艶(つや)やかにやがて着駅
同色としてきみに傾く
這い蹲(つくば)れば一対の角(つの)
オママゴトへと捲(めく)る曇天
抜け殻らしい棘(とげ)をさし出す
哀ばかり煮る壺のこだわり
たましい洗う点描の雪
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
25日から106句詠んで、残ったのはやっと7句。ひと月も経てば淘汰されてさらに減ることだろう。

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