「点鐘(てんしょう)じゃあなる」12月号によると、次回散歩会は1月8日。行く先は京都、清明神社から西陣織会館へ。集合は清明神社、10時半。句会場は京都福祉会館。
今回12月4日の散歩会の参加者は23名。墨作二郎、徳永政二、中野六助、清水すみれ、藤井孝作、八木侑子、八上桐子、森田律子、畑山美幸、北村幸子、北原照子、笠嶋恵美子、河村啓子、嶋澤喜八郎、行田秀生、岩田多佳子、小川佳恵、江口ちかる、西田雅子、内田真理子、太田和子、岩根彰子、本多洋子のみなさま。
出句無制限。数十枚の句箋をいただいて指定の場所を一時間ほど散歩しながら、浮かんだ句を書きつけていくという方式。あと手分けして清記、数百句に及ぶ集句の中から各自わずか10句ずつを選ぶという厳選互選方式。
散歩会に集まるのは川柳作家として力量のある方が多い。私もここで鍛えられたが、ここしばらくは参加できないでいるのが残念。
「点鐘じゃあなる」に得点別集計があり、下記はその中から一人一句の23句。12月の行き先は「世界遺産 二条城」とある。作句に行き詰まったときに参加させていただくと、思いがけない句が掴み出せるのではないかと思う。詩性川柳。
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石垣のすき間の石でしたずっと 幸子
靴箱の三段目から東海道 すみれ
白かべは逃げられなくて白いまま 多佳子
ロープだらんとちょっと許してくれている 彰子
あの雲は呼んだらくると思います 政二
一日の縦に縮んでくる師走 桐子
あの瓦そろそろ空を飛ぶ気だな 六助
天辺にいるのに背伸びしたくなる 律子
本丸の虎は帰って来た後だ 和子
古井戸のロープを探しにいってます 啓子
石垣の窪みに溜る冬の影 恵美子
秋から冬へ対角線を引きなさい 雅子
襖絵にまぎれ込んだら一泊二日 美幸
口上をうかうか落とす冬の使者 真理子
京阪特急江戸後期までつっ走る 洋子
海亀の甲羅となった松の幹 佳恵
二の丸御殿の避雷針から猿飛佐助 秀生
ただれた秋とくすんだ御門 侑子
欄間から淡い光のおこしやす 照子
わら化粧して六人家族の蘇鉄です ちかる
鴨川に身を投げたのは日輪か 喜八郎
ひと回りして結界へ出でにけり 孝作
水音を覗いています一口城 作二郎
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