川柳マガジン文学賞に作品を提出してほっと一息。今回は句会大会の没句からも拾い上げて纏めた。没句も全力で詠んでいることに変わりはないので、決して捨てることはない。ブログを読んで下さる方がたの中に、「今回は(本日の没句)のほうによい句がある」と言って下さる方もおられる。没句だからといって無闇に捨ててしまうことはない。
没句は捨てないが、信頼する選者に没にされた句に関しては「どこが悪かったのか」と、念入りに検討しないと気が済まない。大抵は、すこし時間を置いた帰りの電車内あたりで欠点が見えてくる。最近では小島蘭幸氏に没になった2句を、反省して、帰るまでによく検討してみた。
以前ある著名な川柳家が、「地方に行くと、披講が進むに連れて句がだんだん悪くなるのよ」と苦笑しておられたことがあった。地方とは限らないだろう。句を「読む」眼が一朝一夕に出来るわけはない。よい選者の披講を聴かせていただいたときは、たとえ没になってもあとに爽快感が残る。
川柳行脚は、よい選者を追い、よい選者にめぐり会うための旅でもある。
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