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    白を出て白に還ってゆく命          たむらあきこ
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 最近80代のある高名な川柳人(男性)に、ご自分の葬儀についての話を伺った。
 無神論者なので、葬儀は要らないと言われるのである。亡くなったら、市役所調達の棺桶(1800円で購入できるらしい)に遺体を納めて、自家用車で火葬場まで運んでくれたらよい。骨が残らないように焼いてもらう。そうすれば家族が骨を拾うこともないし、続く納骨も要らない。僧の経は要らない。あと初七日、四十九日など法要も要らないと。

 同じように考えている方が増えているらしい。家族葬が主流になってきているが、関東では、直葬といって病院などから直接火葬場へ搬送するかたちが22パーセントにも達している。ほぼ5人に1人。無縁社会とも言われる現代、直葬が近い将来の主流になるかも知れない。
 葬儀は要らないという時代がそこまで来ているようだ。

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  1. りょーみさすけ on 2013年6月27日 at 9:32 AM :

    『納骨は要らない。僧の経は要らない。あと初七日、四十九日なども要らない。高温で骨が残らないように焼いてくれればそれでいい』
    80歳の川柳人の名言になろうか。
    俳人・正岡子規も同じような言葉を残しています。
    『柩の前にて通夜すること無用に候。柩の前にて空涙は無用に候。談笑平生のごとくあるべく候。
    ヾ(゜ロ゜)☆ブー C=Ξ( ^_^)/~~~バイバーイ

    • あきこ on 2013年6月27日 at 10:07 AM :

      りょーみさすけさま
      簡単がいいですね。うちはいまのところ欠かさず法事もしているのですが。
      亡くなった方の意思を尊重するということでよいかと。

  2. 伊東志乃 on 2013年6月28日 at 12:09 AM :

    白を出て白に還ってゆく命

    素敵な句ですね………
    今は自分で選べる時代なのですね。
    昔は周りの人が仕切っていたりして、自由がきかないというか、周りと同じようにするのが当たり前だと思っていて、あまり考えない人が多かったのでしようか。

    • あきこ on 2013年6月28日 at 12:29 AM :

      伊東志乃さま
      あまり考えたくはないことですが。
      「死を考えることは生を考えること」でもあるし。
      はっきり言葉(書いたもの)にして残して置けば、遺族が楽だろうし。
      とにかく、こういうことは故人の望み通りにするのがよいと思います。

      • 伊東志乃 on 2013年6月28日 at 9:23 PM :

        確かにそうですね………
        死んだ後を考えている人は、ある意味偉いですね。
        私も考えて死を迎えたいです(^^)

        目の調子がかなりお悪いのですね………
        ご無理をなさらないで、どうか、お大事にしてくださいm(__)m

        • あきこ on 2013年6月29日 at 7:23 AM :

          伊東志乃さま
          疲れ目なので、少し休めばまた元どおり。(になるかな?)
          とにかく、目を使いすぎ。
          瓦版の編集ほかに差し支えては困るので、無理をしないようにします。完全主義のところがあるので。句も文(ブログ)も納得がいくまで推敲してしまうんですよね~。パソコンをジッと見詰めてしまうのが目に悪いんでしょう。

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