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川柳マガジンクラブ和歌山句会を創立するにあたり、代表世話人からのごあいさつ
『詩経(しきょう)』序に〈詩者、志之所之也。在心為志、發言為詩。(詩は、志の之(ゆ)く所なり。心に在るを志と為し、言に發するを詩と為す。)〉とあります。 すなわち、詩とは志の赴(おもむ)くところ。それが心の中にあるのが〈志〉、ことばとして発したものが〈詩〉です。詩とは、こころざし、すなわち川柳もこころざしです。 (注 詩経:中国最古の詩集)
 
〈こころざし〉とは一つの方向を目ざす気持ちのこと。こころざしを遂げる、こころざしを同じくするなどといいます。また、こころのもち方についてもいいます。しかし、よくよく考えてみるとよく分からないことばでもあります。こころざしとは何なのでしょうか。
 
わたしが「川柳瓦版の会」に足かけ十年も在籍したのは、恩師・前田咲二(まえだ・さくじ)先生の句会を守り川柳を発展させようとされるこころざしに感じて、こころざしでお応えしようと思ったからです。こころざしは、それを受け止めた相手を善行動に導くのかもしれません。それは、我われの生きる意味(生きがい)にも深く関わってくると思います。
 
我われは人生のさまざまな場面で立ち止まり、自身の生きる意味を考えることがあります。はた目には満たされているように見える人でも、自分の存在価値が見いだせずに悩んでいることがあります。生きていても仕方がないとか、生きる意味がわからないという苦しみにはたぶん特効薬はありません。むしろ〈贅沢な悩み〉のひと言で退けられることも多いでしょう。しかしそういう根源的な問いがなくなることは無い。そのことへの対処は、ひたすらみずから行動するなかで(生きる意味を)見いだしていくしかないのです。
 
年齢的に、病をかかえた知友が増えてきています。もちろんわたしにとっても他人ごとではありません。足が、目がと、次第に衰えていくのは誰にとっても如何ともしがたいことです。知友の病で〈死〉を身近なものとしてとらえたとき、自身はいまをどう生きるかという問いに向き合うことになります。誰にでもかならずやってくる死、それを肯定的にとらえた人生を生きることを考えないといけないのではないでしょうか。
 
是非、川柳を詠むことで、ご自身のいまいまの生を充実させていただきたいと思います。まずは、川柳を楽しみましょう!!!!!

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⦅3768⦆[再掲] 川柳マガジンクラブ和歌山句会創立にあたり、代表世話人からのごあいさつ”にコメントをどうぞ

  1. 竹内勤子 on 2025年11月24日 at 10:18 PM :

      あきこさま
    いよいよ始まりましたね。
    おめでとうございます!

     あきこさんらしい挨拶文にじんわりと自分の思いが重なり熱くなりました。
    どうか、お身体にも気を付けて、楽しい川柳を伝えてあげてください。
    富山は山の白い部分が降りてきています。
    もうすぐ雪景色でしょう。
    遠くから見守って応援していますよ。
                 竹内いそこ

    • たむら あきこ on 2025年11月25日 at 3:14 AM :

      竹内勤子さま
      コメント、ありがとうございます。
      「あんたも、もう一つ、自分の(時事川柳ではない?)句会を持て」「もう、遅いくらいや」
      と、咲二先生に言われてからはや15年以上。
      先生には、最初からずっと瓦版の後継者になることを切望されたのね。
      結局、後継者にはなりたい人がなったわけですが(笑)。
      和歌山のみなさんにはちからを付けていただいて、全員が全国区でがんばれるように、尽力させていただきたいと思います。
      これからも、よろしくね!(^-^)/

  2. 月波与生 on 2025年12月8日 at 5:59 PM :

    川柳マガジンクラブ和歌山句会創立おめでとうございます。

    いろいろ大変な時代に句会を立ち上げることには大変な決意が必要だったと思います。
    遠く青森から応援するとともに近くへ行ったときには寄らせていただきます。
    健康と継続をお祈りいたします。

  3. たむら あきこ on 2025年12月9日 at 1:22 AM :

    月波与生さま
    ありがとうございます。
    長くお会いできていないので、お会いできる日が楽しみです。
    句会のある和歌山県民文化会館は和歌山城の近くなので、近くに見どころも多く、是非観光がてらいらしてください。

    日本現代詩歌文学館館報の一文、拝読。
    「労多くして…」には笑っちゃいましたが。
    川柳愛?と受け取らせていただきました。
    これからも、おたがいがんばってまいりましょう!!
    (^-^)/

  4. 月波与生 on 2025年12月9日 at 9:05 AM :

    詩歌文学館の館報読んでいただきありがとうございます。
    ほんと、川柳を続けるのは『労おおくて、、、」だと実感してます。
    いいたいこともなし 書きたいこともなし ただひたすら川柳とまじわう。
    ま、先人に言わせると『そこからが川柳のオモロイところや」になるんでしょう。

    • たむら あきこ on 2025年12月9日 at 11:32 AM :

      月波与生さま
      どうか、あきこの知らないところ、分からなかったところまで連れていってください。
      見せてください。
      わたしは、わたしの川柳を書くことしかできませんが。
      なにかを探す「きっかけ」がほしいのです。

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