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和歌山県民文化会館 に対する画像結果  ここ10日ほどの疲れがたまっており、寝たり起きたりして体調回復につとめております。
 創立句会では、ご出席のみなさまの温かいお心に触れありがたく充実した時間でした。世話人として、決意を新たにしたところです。疲れが取れ次第書いてまいります。下記は、句会創立にあたってのあきこの一文(ご出席のみなさまに二枚ずつプリントしてお配りしました)です。もう少しお待ちくださいね。(16日記す)


川柳マガジンクラブ和歌山句会を創立するにあたり、代表世話人からのごあいさつ
『詩経(しきょう)』序に〈詩者、志之所之也。在心為志、發言為詩。(詩は、志の之(ゆ)く所なり。心に在るを志と為し、言に發するを詩と為す。)〉とあります。 すなわち、詩とは志の赴(おもむ)くところ。それが心の中にあるのが〈志〉、ことばとして発したものが〈詩〉です。詩とは、こころざし、すなわち川柳もこころざしです。 (注 詩経:中国最古の詩集)
 
〈こころざし〉とは一つの方向を目ざす気持ちのこと。こころざしを遂げる、こころざしを同じくするなどといいます。また、こころのもち方についてもいいます。しかし、よくよく考えてみるとよく分からないことばでもあります。こころざしとは何なのでしょうか。
 
わたしが「川柳瓦版の会」に足かけ十年も在籍したのは、恩師・前田咲二(まえだ・さくじ)先生の句会を守り川柳を発展させようとされるこころざしに感じて、こころざしでお応えしようと思ったからです。こころざしは、それを受け止めた相手を善行動に導くのかもしれません。それは、我われの生きる意味(生きがい)にも深く関わってくると思います。
 
我われは人生のさまざまな場面で立ち止まり、自身の生きる意味を考えることがあります。はた目には満たされているように見える人でも、自分の存在価値が見いだせずに悩んでいることがあります。生きていても仕方がないとか、生きる意味がわからないという苦しみにはたぶん特効薬はありません。むしろ〈贅沢な悩み〉のひと言で退けられることも多いでしょう。しかしそういう根源的な問いがなくなることは無い。そのことへの対処は、ひたすらみずから行動するなかで(生きる意味を)見いだしていくしかないのです。
 
年齢的に、病をかかえた知友が増えてきています。もちろんわたしにとっても他人ごとではありません。足が、目がと、次第に衰えていくのは誰にとっても如何ともしがたいことです。知友の病で〈死〉を身近なものとしてとらえたとき、自身はいまをどう生きるかという問いに向き合うことになります。誰にでもかならずやってくる死、それを肯定的にとらえた人生を生きることを考えないといけないのではないでしょうか。
 
是非、川柳を詠むことで、ご自身のいまいまの生を充実させていただきたいと思います。

まずは、川柳を楽しみましょう!!!!!    2025/10/15  たむらあきこ

\(^o^)/


川柳マガジンクラブ和歌山句会が始まります
世話人プロフィール
たむら あきこ
和歌山市在住。1999年から川柳をはじめる。
川柳の“東の横綱”前田咲二に師事。川柳瓦版の会編集同人を経て、フリー。日本現代詩歌文学館振興会評議員。読売新聞和歌山版「よみうり文芸」選者。名草川柳会講師。元しんぶん赤旗「読者の文芸」選者、耐久生涯大学川柳専科講師。
22年度、23年度、25年度、26年度咲くやこの花賞各優勝(永久選者)。
第33回国民文化祭・おおいた2018 「湯けむりたなびく温泉地別府 川柳の祭典」にて《一本のペンからにんげんが香る》で文部科学大臣賞。
第36回国民文化祭・わかやま2021 ~黒潮薫るみかんの里 有田市 川柳の祭典~ にて《木簡も書簡もにんげんの橋だ》で和歌山県知事賞。
第37回美ら島おきなわ文化祭2022「川柳の祭典」にて《戦跡の石ころにんげんに触れる》で全日本川柳協会理事長賞、《立ちくらむ独りに水音がしみる》で特選の止め。
『令和川柳選書 よけいにさみしくなる』で第16回川柳文学賞準賞。
第10回、第11回、第18回川柳マガジン文学賞各準賞。川柳マガジンクラブ誌上句会第7期優勝。
第28年度夜市川柳賞優勝。《一閃の恋がいのちを朱に染める》(第62回 蟹の目現代川柳大会)で蟹の目大賞、《残像が輪郭だけになってゆく》(第11回 鈴鹿市民川柳大会)で光太夫賞、ほか受賞多数。
著書に『たむらあきこ川柳集2010年』、『たむらあきこ千句』、『川柳作家ベストコレクション たむらあきこ』、『たむらあきこ吟行千句』、『令和川柳選書 よけいにさみしくなる』ほか『前田咲二の川柳と独白』(監修)。
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 下記は、今回世話人としてこの句会を起ち上げようと思った理由。
〇ここしばらくの間に和歌山市でつぎつぎに伝統ある句会が閉鎖されていったことにより、この地に川柳の灯を絶やしたくないという思いがあった。
〇和歌山市内に出席できる句会がほしい、という声があった。
〇川柳マガジンを通じて全国の柳友とつながりをもち、さらに全国的にも通じるレベルの句を目指していただきたいという思い。
〇先師・前田咲二先生(〈東の横綱〉と称された)は、和歌山は新宮の近く下里のご出身。晩年は、和歌山のことを気にかけておられた(「これからは、あんたが和歌山を率いて行け」とおっしゃった)。先師のその思いをわたしのふるさとでもある和歌山でつないでいきたい。

 みなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。(__)

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