何かに引っ張られるように吟行先が決まってゆく。足がよくないので、今回も不安はあるが、初めての杖での吟行になる。9月24日(か22日)なので、猛暑も少しは収まっていることだろう。香川県高松市は讃岐府中駅下車。
日本三大怨霊(にほんさんだいおんりょう)とは、数多伝わる怨霊の中でも特定の三人、菅原道真・平将門・崇徳天皇(崇徳院)を指す呼称。今年4月22日の吟行では菅原道真のいた榎社(えのきしゃ、別名:榎寺)を訪れ、詠んできた。榎社は道真が逝去するまでの二年間謫居した跡。平将門はあきこではどうにも詠みようがないので、吟行は考えていない。
鼓岡(つづみがおか)神社は、保元の乱(1156年)で敗れ讃岐へ配流された崇徳院が、この地に設けられた木ノ丸殿(このまるでん)で、崩御まで6年余りを過ごした地とされている。榎社の境内で肩が重くなった経験をしているので、またこの地でも同様のことが起こるかも知れない。そのときは、ひたすら両手を合わせて祈ろうと思っている。わたしにとくに信じる宗教などはないが、目に見えぬ何かがあるとは思っている。崇徳院の怒りや悲しみが川柳になるか否か、まずは境内を祈りながら歩いてみよう。
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