柳人紹介 (38)月波 与生さんの20句
起き上がりこぼし兵士の列に置く
銀漢がすっぽり入る四畳半
モノローグ現像されてゆく深夜
空き瓶に誰でもよかったを詰める
真っ白なシャツの正しい汚し方
花びらは馬のかたちで着地する
決心がつくまで滝を持たされる
死にたがるスマートフォンのあやし方
遮断機が上がればどっと油蝉
美しい順に並べてみる記憶
それからを盛る大皿の洗い方
空欄が人のかたちで立っていた
エッシャーの鳥から結末を貰う
不器用な握り拳を持っている
月光を浴びる無縁仏の無
風葬に水の音すら招かれず
冗談にしてはきれいな穴を掘る
戦争も平和も肉を焼く匂い
睾丸の重みが残る独居房
コンタクト落とすモザイクだけの街
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月波与生第1川柳句集『ライムライト』より抜粋、紹介していただきありがとうございます。
今後は毎年個人句集か合同句集(含アンソロジー)1冊と、『川柳の話』を2冊発行のペースで進んでいくつもりです。
楽しくなっていくと思います。頑張りましょう!
月波与生さま
20句アップになってしまいました、笑。
ところで。
21日に真島久美子さんの句集をいただきに吉野ケ里までまいりますので。
またそこでごあいさつできますね。
選者をされるので、それも楽しみにしています。
帰りは、一泊して太宰府天満宮吟行。
道真のこころになってじっくり(休み休み)歩いてまいります。
では、また。(^_-)-☆