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思い出の写真ブログ: 泡沫と書いてノイズと読む [ブログ版]
  天野(あまの)の里は、和歌山県北東部のかつらぎ町南部にあり、国道24号線より南へ車で15分、高野山のふもと標高約450mに位置している。

 四季折々のどかな田園風景が広がる天野盆地は、1998(平成元)年には、環境庁(現環境省)から『ふるさと生きものの里』に認定され、初夏の夜空には源氏ボタルの乱舞が見られる豊かな自然に恵まれた地域。

 2005(平成16)年に、高野参詣町石道とともに世界遺産登録された天野の里に鎮座する丹生都比売(にうつひめ)神社は、約1700年前に創建されたと伝えられ、丹生都比売明神・高野(たかの)明神をはじめ四神を祀る古社で、全国の丹生神社の総本社である。

 空海(弘法大師)は、この神から社地を借受けて1200年前に高野山を開山したことから、真言密教の守り神としても知られる。以後高野参詣の表街道として栄え、高野山ゆかりのロマンあふれる伝説と史跡が里山に点在し、古(いにしえ)よりの文化が薫る歴史のある地域でもある。下の写真は、

西行妻娘宝篋印塔(さいぎょうさいしほうきょういんとう)
 西行の後を追い、尼になり天野で読経の生活を送った妻娘の供養塔。県指定文化財のこの基は4基あり、右側の2基は応安5年(1372年)、左側の2基は文安6年(1449年)に比久尼覚念(びくにかくねん)・立澄(りっちょう)により建てられた。

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