裕福であることが豊かさだと思っていた頃もある。現在では、もちろんもうそれだけが豊かさだとは思っていない。豊かさの定義とは何だろう。価値観とは時代・年齢などが変われば変わるのである。
従来の豊かさの定義によれば、所有するお金やモノの数が多いほど幸福ということになる(かもしれない)。しかし、ほんとうのところ、所有物の増加と幸福の量はむしろ反比例するかもしれないのだ。人生の究極の目的が幸福だとすれば、あきこにとって豊かさとはまず自分にとっての自由な空間・時間があることかもしれない。
こころが豊かというのはどのような状態を指すのか。私たちは人と人との関わりの中で生きている。こころとこころが通じ合っていることが分かると、癒やされる。そういう相手が一人でもいてくれるというだけで、辛いときや苦しいときのちからにもなる。
豊かさとか幸せを他人と比べるのはどんなものだろう。お金など物質的なものではなく、こころが通じ合うこと、すなわち誰かとつながっていることが人生の豊かさなのではないだろうか。一人の親友(心友)を得ることは簡単なことではない。歳月をかけて築きあげた信頼関係こそは豊かさにつながるかけがえのない宝だろう。
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