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 生き甲斐とは生きる甲斐、すなわちいまを生きる喜びや張り合いのことよね。自分の人生の生きる価値とも言い換えられるだろう。

 もうすぐ仕上がってくる『令和川柳選書  よけいにさみしくなる たむらあきこ川柳句集』はあきこ6冊目の出版。句集の表題は、もとは「さみしいと書いてよけいに」としていたが、十字以内とのことで「よけいにさみしくなる」に置き換えたのね。ひたすら詠み続けてきた23年間の結実。(もちろん、これからも続く。)

 仕事に加えて育児や介護、いわゆる“責任”を果たしたあとの自由時間を何に使おうかと考えた末の選択は、たまたまたどり着いた“川柳”だった。いまや川柳はあきこの“イノチ”と言ってもいいのね。《さみしいと書いてよけいにさみしくなる》は、番傘本社句会でかつて森中惠美子先生に採っていただいた(止めの)句。先生も“川柳”という生き甲斐を杖にして毅然と立っておられる。

続きは次回

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