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ソース画像を表示   沖縄には、神が降り立って国づくりを始めたという神話がある。世界と交易を行った王朝時代、そして壮絶な戦争があった。下記は、琉球の開闢(かいびゃく)神話。

 諸説あるようだが、最も有名な伝説は、アマミキヨという神が、ニライカナイ(神の世界)から降り立ち国づくりを始めたというもの。その舞台とされているのが、県南部に位置する久高島。アマミキヨは七御嶽(うたき)を作ったとされる。御嶽とは神が訪れる、あるいは先祖神を祀る場所。島の中央の西側にその一つである❶クボー御嶽があり、久高島第一の聖域。

 久高島の中ほどにある❷イシキ浜には、五穀が入った壷が流れてきて、それから久高島、沖縄本島へと穀物が広まったとされる伝説がある。この浜は、いまもニライカナイに面する聖地となっていて、祭祀の場となっているようなのね。

 15世紀に入り当時の三つの勢力が統一され(三山統一)、琉球王朝が興った。琉球は海洋国家としての発展を遂げていく。周辺諸国と交易をおこない、「大交易時代」とよばれる時代を築いた。1609年の薩摩藩の武力侵攻により、支配下に置かれることになるが、江戸時代の日本や中国の文化を吸収しながら、独自の琉球文化を形成していったのね。

 1879年、琉球王朝は、最後の王・尚泰(しょうたい)の代で幕を閉じ、沖縄県となった。戦後、米軍の統治下に置かれてからのことはご存じのとおり。

 ❸首里城公園の城外には守礼門など2門あり、琉球石灰岩の切石を積み上げた城壁には歓会門や瑞泉門、白銀門などの城門がある。内郭には百浦添御殿(ももうらそえうどぅん)とよばれる正殿と、その前面左右に南殿、北殿が相対して建てられている。「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されている。

 第二次世界大戦の激戦地となった沖縄。民間人も容赦なく巻き添えにし、銃弾や砲弾が雨のように降り注いだことから「鉄の暴風」と呼ばれるほどだったと。那覇空港から一番近い戦跡地にある❹旧海軍司令壕は、沖縄戦において大日本帝国海軍の司令部として使用された防空壕。

 今回の美ら島吟行では、31日の首里城公園が中心になるが、1日には旧海軍司令壕などにも行ってみたいと考えている。クボー御嶽と❷イシキ浜は、別の機会に。(写真:旧海軍司令壕)

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