日本の宗教は、神道と仏教が多数派。「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する」(日本国憲法第20条)と定められ、どの宗教もとくに国教とはしない。じぶんを無宗教と認識する人も多いと思うが、じつはあきこもそれに近いのね。(写真:伊勢神宮内宮のパワースポット、石(神)に手をかざしてパワーをいただいているところ)
各宗教の信者数は、多い順に神道系、仏教系、キリスト教系だというが、キリスト教系はわずか1.0%に過ぎないのね。何らかの宗教を信仰している人は2割から3割ということで、ほかの人はとくにじぶんを信者とは思っていないという。あきこも、家の宗旨は浄土宗だが、とくにじぶんが信者であるとは思っていない。日本社会では、一般にどの宗教・宗派を信仰しているかはさほど重視されず、また個々人も自らの信仰をことさら意識することは少ない。宗教一般に対する否定的な見方もあり、他人に信仰を尋ねること自体がタブーとされる風潮もある。
神道を、「信仰している」と思っている人は少ない。「神がいるとは思わないが、何か超自然的な力はあると思う」ほどの人が多数派なのね。日本人は約3割が無神論者とされ、割合においては中国に次ぐのだとか。まあ、あきこもだいたいその中に入るだろう。
終戦後、GHQによりいわゆる「国家神道」は廃止され、神社は宗教法人となったのね。神道(神社神道)は皇室や日本の文化や伝統を重んじ、「浄き心、明き心、正しき心、直き心」で世のため人のために尽くすことを眼目にしている。神道には「神は言挙げ(ことあげ)せぬ」という思想があり、したがって明確な教義が存在しないのね。
日本人の神道的感覚、自然への畏敬は普遍的にあるもので、その感覚は無意識のうちに宿っているからかえって強いのね。神道的感受性のようなものはむろんあきこにもあるので、仏教より神道をはるかにじぶんに近いものと感じる。
「神道とは何か」という問いには日本人でもなかなか答えられない。神道は自然環境を大切にする思想とも近く、これからは世界的にポジティブに認められていいと思うのね。久しぶりに畏友(神宮禰宜、神社本庁参与)と話しているうち、上記のようなことを考えた。
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