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 ギャンブル依存症とは、ギャンブルに心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になること。ギャンブルによって普段の生活や社会活動に支障が出る精神疾患なのだとか。これは、ギャンブルを断てば解決するとも言えないむずかしい病気なのだと。ギャンブルの勝ち負けや演出効果によって脳内で分泌されたドーパミンが作用し、快感を覚えることで依存傾向が高まるらしいのね。

 ギャンブルは多様で、時代を問わず存在する。たとえばローマ帝国の第5代皇帝ネロはサイコロを使ったギャンブルに大金を賭け続けたとか。フランス王妃マリー・アントワネットも賭博に大金を注ぎ込むことがあり、母親からギャンブルをやめるようにと注意されているのね。1970年代以降は、ギャンブルへの依存を精神疾患として認識する動きが広がったという。

 なぜこんなことを書いているかというと。知人の高名川柳人が二人、大のパチンコ好きで、家を数件建てられるほどのお金を使ったというのね。ギャンブルは、熱くなれることが快感でやめられないのだとか。(きっと、ドーパミンが分泌されるのね。)  ところが、なんと川柳の披講で入選すると同様の快感を覚えるらしいのね。それで、パチンコをやめられたと。どちらからもそういう話を聞かされたのね。短歌や俳句でそういう話はない。たしかに、川柳はたたかう文芸である。すぐに(勝ち負けの?)結果がでる披講の時間は、会場にある種の恍惚感が漂っている。

 「ギャンブルをしていたら女(セックス)はいらない」というのもどこかで聞いたことがある。一方の本能?がもう一方の本能を抑える(閉じこめる)のかもしれない。川柳で「やめたくてもやめられない」ギャンブル依存症が治るなら、願ってもないこと。やっかいな病気を文芸に昇華させる。まさに、治療をかねた一石二鳥ということだろう。以上ご参考まで。

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