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 卵胎生は、卵生から胎生への進化上の段階。卵胎生や胎生では子がより成長、生き残りには有利な状態で生まれる強い傾向があるのね。

 われわれ哺乳類は胎生。卵胎生や胎生は無脊椎動物をふくむさまざまな生物種で見られるのね。あるものを卵胎生と呼ぶか、胎生と呼ぶかは流動的であるとか。卵胎生と胎生の間には、さまざまな進化上の移行段階と見ることができる例が知られているのね。またサソリ・コモチカナヘビ・ホホジロザメ・ジンベエザメなどは、地域によって卵生と卵胎生の違いがあることが判明しているとか。その差は、曖昧なのね。

 下の写真は、三叉路のいろいろ。三叉路に立つと、直感的に「卵胎生」のことばが浮かんだのね。卵生でも胎生でもない、卵胎生の「曖昧な(中途半端な)怪しさ」。どことなく異界につながっているような三叉路は、イメージが卵胎生(進化の途中)なのね。この句を日野愿氏が大会で一席に採られたということは、ちょっと飛躍がある(かもしれない)が、受け止めていただいたということ。「三叉路」「卵胎生」で、感じとっていただけたということなのね。

  三叉路のいつか卵胎生になる
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