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「吟行千句」発行おめでとうございます。お送りくださってありがとうございます。
偉業ですね。
表紙の色はとてもシックで「吟行句」集にぴったりだと思います。
十七音、あるいは十四字詩、そのどれもに仮名が振られている。これはあきこさんのこだわりでしょうか。
歴史好きにはたまらない一冊でしょう。あ、歴史はそれほど好きではありませんが、時間を見付けては読破するつもりでいます。どのページからも古代の雅やかな香りがしてきそうです。私たちの先祖が息づいているようなそんな気もします。
はっきり言って難しいです。
噛むように一句ずつ読んでいかないといけません。そこで、全部読んで感想をとなると、おそらく、うん十年かかりそうです。そこでとっても身近なところの句を読ませていただいて、感想? を書きます。
あきこさんはご存知ですが、鈴鹿から伊勢まで車でも約1時間。電車でも同じくらいでしょうか? 伊勢は三重の中で一番歴史を感じるところ。… あきこさんがブログで「伊勢に行く」と書かれているのを見て、ただ観光をするのではない、ことは分かっていましたが、ここまで深く追求され句を絞り出されるのだとは思いませんでした。

伊勢神宮15句

・願があるわけではない二拝二拍手
神社にお参りすれば、自然としてしまう。墓ではただ手を合わす。仏壇の前ではリンを鳴らす。だけど欲どおしい私はそのどこでも、ああして欲しいこうして欲しいと願いごとを言ってしまうのです。とてもあきこさんのように「無」の心境にはなれません。
・紆余曲折五十鈴川にもわたしにも
私は、数えきれないほど宇治橋を渡り、五十鈴川で手を清めた。だけど、その川に自分のこれまで生きて来た人生を照らし合わせたことはなかった。… 紆余曲折を経験してきたからこその今がある。…

斎宮20句

斎宮を川柳に詠む。おそらくこれまでいなかったのではないだろうか。… 斎王を「短歌」にする友人が身近にいるが、川柳に詠んだ人は、あきこさんが初めてだと思う。…
・卜定の重さ平伏させられる
・白装束の帝へ訣大極殿
・官人官女騒めく五百人絵巻
目に浮かべることができる句を書き出しましたが書き移すだけでしどろもどろ。… 電話はつい長くなる癖があるのでかけられません。悪しからず。…

… 河津桜のピンクが目に眩しい季節になってきました。先日は『たむらあきこ吟行千句』をお送り下さりありがとうございます。また大きな仕事をされましたね。咲二先生も喜んでおられることでしょう。通常の句集とは違い、吟行集ともなると、作句のあらゆるセンスの他に気力・体力が必要になるでしょう。事前の下調べは必須作業ですから、私のような横着者には到底無理なことだと感じ入っています。
恐山吟行が一番印象深いと仰られるように、「恐山」の句には独特の叫びがあるようです。それは川上三太郎や尾藤三柳へ届けとばかりに出した渾身の声なのでしょう。真夏という季節も関係しているでしょうか。
岩に縁り露出する鬼 鬼鬼鬼
けふはけふの赤鬼青鬼きて嗤う
苦しみのかたちを石が投げ返す
ひたひたと湯槽をあふれでるきのう
滑落のきのうもいまはすこし澄む
「文芸川柳であるから、ことばの選択には気を遣わねばならない。句に品格が備わるか否かは、そこにかかっている」という格言もゆっくり吟味したい言葉です。…

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⦅33⦆『たむらあきこ吟行千句』へいただいた著名川柳作家のみなさまからの御感想④”にコメントをどうぞ

  1. 坂本加代 on 2022年4月1日 at 8:24 AM :

    隠岐の島吟行よかったですね。
    私も一度は行きたいところです。
    ユーチューブでいろいろ見ています(#^.^#)

    • たむら あきこ on 2022年4月9日 at 8:35 PM :

      坂本加代さま
      歳は待ってくれないので、次の吟行先をもう考えております。
      いつもは、近くの大会参加を兼ねて行くことがほとんどなのですが。
      コロナのことがあり、大会そのものがなくなって。
      でも、行かないと詠めないし。
      平日ですよね、行くとしても。

      熊野灘吟行、山頭火吟行と。
      歩けなくなるまで、行くつもりです。
      つぎの『短句千句』、のんびりしていたら詠み切れないのね。
      『吟行千句』で15,000句ほど詠んでおります。
      この量を詠もうと思ったら、また7~8年ほどかかるし。
      歳は、待ってくれないのね。
      コロナがどうあろうとも、行ける範囲ででかけます。
      お近くにもまいりますので、そのときはどうぞよろしく。(^^)/

      隠岐は、たぶん、桜の頃がいちばんいいと思いますので。
      その頃、隠岐の島守後鳥羽上皇のおられたあたりを歩いてみてください。
      こんど行くことがあれば、巡回バスで島をひと回りしてみたいと思います。
      ちなみに、隠岐海士町には、若い人がけっこういるようでした。

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