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 いま4時43分。もう1時間ほど前から起きているのね。ぼんやり、いろいろなことを考えている。亡くなった柳友のことなど。そういえば、亡父が終活らしきことを始めたのも、わたしの歳くらいからのことだったかと。

 終活とは、「人生の終わりのための活動」の略よね。みずからの死を意識して、最期をよりよく迎えるための準備や総括を意味することばなのね。日本の社会は急速に少子高齢化が進み、近い将来わたしも介護を受け、そしていずれ鬼籍に入る。周囲に迷惑を(あまり)かけずに人生を終えるための準備の必要性が近年問われるようになったのね。子世代へ負担はかけられない。地域社会での人間関係も希薄になっており、社会現象としての終活が広がっているのね。

 終活の主な内容としては、財産などの生前整理が挙げられる。終活は社会の潮流となっているのね。意思表示ができない、認知症などの症状が出る前にしておく必要がある。生前整理とは、動けるあいだに行う身の回りと社会的な関係の整理なのね。

 遺品が多いと遺族にとって片付けが負担となり、専門の遺品整理業者を雇う場合も多いとか。体が動くあいだに自分にとってほんとうにたいせつなできるだけ少量のモノだけに絞っておくことだろう。

 末期の医療によるケアについては、延命治療は要らないなどのことばを残しておかなければならない。延命処置に関しては、自分が元気なうちの意思表示がたいせつ。葬儀については、最近は少人数で行うことが主流、家族葬など近親者のみで行うのが一般的となりつつある。

 加えてデジタル終活。自身のプライバシーに関わる記録を、死後に他人が見ないように処分する人もいるだろう。個人情報が多数保管されているパソコンなどデジタル遺品の破棄や、インターネット上で開設しているサイトの閉鎖や会員登録抹消などよね。ログインIDやパスワード等の情報を残して対応を決めておくことも必要かと。

 いずれにしても、そのときがくるまで、いまから淡々と明るくやり遂げたい。最近悲しかったのは、立派な柳人だった方のご遺族が川柳関係の遺品を捨ててしまったという話。川柳は趣味には違いないだろうが、故人にとってはただの趣味ではなかった。ご遺族には、そこのところを分かっていただきたかった。

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⦅109⦆そろそろかな?、終活の始まり”にコメントをどうぞ

  1. 赤池加久 on 2022年1月12日 at 10:09 PM :

    あきこ 様
    久しぶりにメールをします。先ずは年賀状有難うございました。
    国民文化祭の名誉ある賞、おめでとうございます。
    ここでのブログ「終活」が目を引きました。
    ある銀行のアンケートにあった関心事で「相続」のところに○をつけたら
    早速担当の方が見えられました。戸惑いと感謝の気持ちが交錯しています。
    あきこさんの仰るとおり、心するべき年齢になっているのですね。
    蛇足ながら、石川県内の柳人が昨年亡くなられ見せてほしかった資料がすべて
    処分されていたようで遺族には無用の物なのでしょうね。惜しいことでした。
    つれづれに思いを連ねました。ではまたの日に!

    • たむら あきこ on 2022年1月13日 at 8:45 AM :

      赤池加久さま
      >石川県内の柳人が昨年亡くなられ見せてほしかった資料がすべて
      処分されていたようで遺族には無用の物なのでしょうね。惜しいことでした。

      そこですよね。
      悲しく、情けないことこの上ない。
      どれほどの努力で一句をものにしているか。
      故人への愛情があれば無用のモノにはならないはず。
      ところが、川柳へはまだまだ偏見があり、捨てられてしまうのね。
      大切な資料が散逸しないように、尾藤川柳氏が提唱しておられる「川柳文学(資料)館」の創設が待たれます。
      もちろん、ここに前田咲二師の自筆の句の冊子などを寄贈したいのです。
      わたしももちろん協力したいと思っております。

      ではまた、コメントをお待ちしております。
      またお会いできる日もあるかと。(^-^

  2. 赤池加久 on 2022年1月13日 at 7:59 PM :

    あきこ 様
    早速ご返事いただき有難うございました。
    今日は、今月30日にホテル金沢で行なう「石川県川柳協会の新年総会と
    記念句会」の段取りを協議していました。
    川柳を残し、後に伝えていくことの大切さをしみじみ感じております。 
    また、今年も種々教えてください。なお、来年の国民文化祭は石川県が会場地に
    なっており、昨年の和歌山大会の様子などご教示いただければ嬉しいことです。
      加久

    • たむら あきこ on 2022年1月13日 at 9:27 PM :

      赤池加久さま
      石川県が会場地ということなら、おじゃまできるかと思います。
      コロナの状況次第ですが。

      和歌山大会は、県内外の柳人のみなさまの応援をいただいて、なんとか無事に終えたというところでしょうか。
      ご教示できるようなことは、何もないのです。
      この状況下で、大人数を避け、事前に参加者の数を読む努力などはされていたのではないでしょうか。
      富山から大勢のかたがたがみえていたので。
      詳しいことは、そちらで聞いていただけるとありがたいです。
      やれば何とかなる(かも)、というのが、感想ですが。
      すみません、答えになっていませんね。

  3. 赤池加久 on 2022年1月14日 at 12:05 PM :

    あきこ 様
    有難うございます。
    またノウハウについてお聞きすると思います。
    現在、国民文化祭の件は県の準備室が主に事前担当をして
    おりますが、会場地の選定にはあれこれと苦労していることを承知して
    いるところです。
    こちらの要望は伝えて折衝していますが、なかなか紆余曲折の段階です。
    いずれにしても開催ができるよう頑張りたいと思っているところです。
    また、お会い出来る日を首をながくして待ちますね。よろしく!
    加久

    • たむら あきこ on 2022年1月14日 at 7:40 PM :

      赤池加久さま
      >またノウハウについてお聞きすると思います。

      あきこは当日受付に座っていただけなので。
      なにも分からないし、ノウハウもなにもないのね。
      県下の柳人のかたがたのやる気で、なんとかなると思います。
      コロナ禍なので、行政ほか各方面の力をお借りして。
      仕事を分担して、任されたことをするしかないのね。
      ほんとうに、答えも何もできないので。
      ごめんなさいね。

  4. 赤池加久 on 2022年1月15日 at 10:08 AM :

    あきこ 様
    再三失礼いたしました。
    とにかく、思いのままみんなと努力はしたいと思います。
    まずは今度お会い出来る日を楽しみにしていますよ!
    今日はこの辺にして、あきこさんの吟行報告を待ちます。
    加久

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