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川柳マガジン 超!柳派 全国誌上句会 課題「改心」
特選
やり直せそうな気がする茜雲  御堂美知子
秀作
改心をうながす満開の桜  萩原みゆき
改心はしない切腹いたします  荒井 幹雄
一枚の写真が誓わせた不戦  岩澤 節子

川柳マガジン 超!柳派 全国誌上句会「雑詠」
特選
モナリザの笑みが過去から問いかける  丸山 威青
秀作
真実を映す鏡を曇らせる  村杉 正史
歳月がほど好く灰汁を抜いて行く  中島 通夫
泡沫の生を閻魔に借りている  四分一 泉

選後感想
課題特選、夕焼けがよほど美しいのだろう。明日への希望を呼び起こしてくれる茜雲。秀一、日本人にとって桜は特別の花。その潔さが改心をうながす。秀二、無理に改心させられるくらいなら切腹すると。切腹とは例えば辞表提出。秀三、戦争の悲惨を繰り返してはならない。雑詠特選、混迷を深める世界を、変わらぬ不思議な微笑が問うてくる。秀一、鏡はもちろんこころの鏡。それを磨くのではなく逆に曇らせるとは。醜い人間世界のあれこれをこれ以上見たくないというのだろうか。秀二、灰汁(あく)はこころのしこりなど負の感情。時間が透明にしてくれる。秀三、面白い。「閻魔」が「神」であれば既視感のある句となり、評価できない。

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