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 地元和歌山市の「番傘とらふす」柳誌に、自選の近詠欄「啄木鳥抄」がある。初回は31名の近詠から17名、17句を選ばせていただいた。先ほど1時間ほどかけて鑑賞文を書かせていただいたが、さらに句を読み込んで、納得がゆくまで書き直させていただく。
 句に込められた思いをすくい取るには、心を研ぎ澄ましてかからなければならない。
 句は「吐く」ものという。ふかい思いが口をついて出てきたような句を、拾い上げる。作為の見えているような句は、採れない。結局のところ、こころに届く句は、作者の体内を通って出てきた、いわゆる実感句でしかない(と思う)。3度の味読に堪える句は、そのような句である。
 下記は「啄木鳥抄」抄出17句中の1句と鑑賞文。
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    さみしい日自縄自縛の嘘をつく       﨑山 千代

【鑑賞】「嘘」をつくことが「自縄自縛」につながることは分かっている。分かっていながらも、相手の気を引くような「嘘」を言ってしまうところに、人間の弱さがあるのだろう。

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  1. りょーみさすけ on 2012年12月18日 at 9:08 AM :

    マスクをしている人とは。風邪を引いているか、又は花粉症か、それとも顔を見られるとまずい人か。中には、ウォークマンを耳に、マスクをかけて唄をこっそり練習している人もいる。今朝の私、「悲しい酒」を5回ほど歌っておりました。

    • あきこ on 2012年12月18日 at 9:36 AM :

      りょーみさすけさま
      「悲しい酒」! 美空ひばりがこの歌を「紅白」で歌ったときの感動を思い出します。この歌を超える歌をそれから待ち続けましたが、ありませんでした。
      あきこも練習したんですが、高音部についていけないです。
      好きな曲なので、いちど歌って聞かせて下さいねー。
      あきこの知る限りでいちばん歌のうまいのは河内天笑さんですが、おにーさまの歌は? 

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