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 3日。午前6時半からの阿字観実修のあと、続いて毘沙門堂へ。宿泊の高野山・恵光院(えこういん)毘沙門堂での護摩祈祷。薄暗いお堂の中、ご本尊である毘沙門天を祀る護摩壇を宿泊者が囲む。読経とともに炎の勢いが増す。やがてすさまじい太鼓の音、読経と真言の声。煙が天井を這う、その天井は真っ黒。さいごに弘法大師作と伝わる毘沙門天に手を合わせ、感動のうちにお堂を後にした。(阿字観については次々回)
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護摩について

護摩壇に火を点じ、火中に供物を投じ、ついで護摩木を投じて祈願する外護摩と、自分自身を壇にみたて、仏の智慧の火で自分の心の中にある煩悩に火をつけ焼き払う内護摩とがある。

また、その個別の目的によって一般的には次の五種に分類される。

  1. 息災法(そくさいほう)…災害のないことを祈るもので、旱魃、強風、洪水、地震、火事をはじめ、個人的な苦難、煩悩も対象。
  2. 増益法(そうやくほう)…単に災害を除くだけではなく、積極的に幸福を倍増させる。福徳繁栄を目的とする修法。長寿延命、縁結びもその対象。
  3. 調伏法(ちょうぶくほう)…怨敵、魔障を除去する修法。悪行をおさえることが目的であるから、他の修法よりすぐれた阿闍梨がこれを行う。
  4. 敬愛法(けいあいほう)…調伏とは逆に、他を敬い愛する平和円満を祈る法。
  5. 鉤召法(こうちょうほう)…諸尊・善神・自分の愛する者を召し集めるための修法。(Wikipediaから、一部)
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