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 東京都が10日に公表した休業要請の対象には、「遊興施設」としてインターネットカフェが含まれる。都内で住居がなく、「遊興施設」としてではなくネットカフェに泊まる人たちは約4千人と推計されるとか。

 ネットカフェには、どのような人々が宿泊しているのか。働く現場に合わせて転々とする人々にとってネットカフェが生活の拠点だったりする。「これからは外で寝るしかないかも」と、絶望的に思った人も多いかもしれない。ただ都は、ネットカフェなどに寝泊まりできなくなった人向けに、ホテルなど約3千室を無償提供する方針という。

 長年の川柳行脚で、宿泊費を切り詰めるため、ネットカフェを使ったことが何回かある。ほんの経験程度といえばそれまでだが。泊まるだけにしては値段の割に不潔極まりなかった。印象的なのは、黒い床のうえに黒いクッション、黒い布団?だったか。隣室との仕切りだけはあるが、上階のカラオケの音が響いて眠れなかった。よくみると、洗っていないのかクッションにヨダレのような跡があり、床も不潔。清掃もあまりしていないのではないかと思えた。このような施設でも、仕事のあと疲れを癒やすため睡眠のために日々使っている人々がいるのだ。

 そういう経験を話すと、「いい経験ができてよかったやん」と川柳の肥やしになるようにおっしゃる方もおられたが。新型コロナ騒ぎのいまその経験を思い出す。(すべてのネットカフェが同じと言っているわけではありません) こういうこともいま経験者として書くことで、仕事もなく絶望的な気持ちで暮らしておられるだろう人々への想像力を働かせたいと思うのだ。

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