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「冷えますね」空(から)の財布のひとりごと  東京都 平  宗星
 〈評〉空の財布に語らせている。擬人法。給料日前なのか、作者には持ち合わせの金銭がないようだ。真冬の寒さに加えてふところの寒さ。

全席が優先席のようなバス  秋田県 柴山 芳隆
官僚のウソをその子も聞いている  神奈川県 桑山 俊昭
暖冬で目覚めの早い冬野菜  大阪府 頭師  隆
薄めても埋めても消えぬ放射能  京都市 大塚 楯征
人類も絶滅危惧種核気候  東京都 長谷川 節
ウイルスが日本列島旅行中  広島県 岡本 信也
ウイルスが文明国を嘲笑う  兵庫県 寺嶋恵美子
コウモリのゲノムが世界脅かす  岡山県 目賀 和子
無関心は共犯なりとコンゴ医師  京都市 真鍋 美子
今日は無く明日は出てくる公文書  大分県 坂本 一光
化石賞のお次はバッド5入り  群馬県 氏家  孝
「たかなみ」の派遣世論の波高し  埼玉県 星野 紀治
平和だね妻の昼寝の高鼾  埼玉県 森井 征之

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しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(2月25日(火)付、たむらあきこ選)”にコメントをどうぞ

  1. 江畑 哲男 on 2020年3月5日 at 12:11 AM :

    いやぁ、大変ご立派な選です。
    あきこさま、感服いたしました。
    革命政党の、しかもイデオロギー丸出しの機関紙で、この選はご立派です。
    これからも頑張って下さい。

  2. たむら あきこ on 2020年3月5日 at 5:23 AM :

    江畑 哲男さま
    「よみうり時事川柳」選者の後継を咲二先生から頼まれたのに、笑。
    それを現代表のことで断ってしまったのね。
    嫌がらせや恫喝をするような人間とはいっしょにやっていけないと。
    それで、いまここ。

    丁寧に、細心に選をしております。
    なかなかうまい常連の投句もあって。
    あきこを起用されたデスクのご依頼のメールは心のこもったものでした。
    咲二先生も天国で笑っておられることでしょう。(先生の本は、最終校を出版社に出しております。正確にも正確を期したのね)

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