2019年中にいただいた句会・大会での秀句(とその周辺)から56句
鏡の中のぼくまで他人めいてくる(10/27 第42回 神戸川柳大会 西美和子選「独」 佳)
独りだとしても渇いてなどいない(10/27 第42回 神戸川柳大会 西美和子選「独」 佳)
アバウトな声が他人を踏んでいる(11/5 長岡天満宮文芸祭(冠句・川柳の部)事前投句 高橋謡々選「声」 秀作)
眠らせたはずの記憶が貌をだす(11/5 長岡天満宮文芸祭(冠句・川柳の部)当日投句 高橋謡々選「眠る」 佳作)
火が恋し 流刑地にいるような夜(11/5 長岡天満宮文芸祭(冠句・川柳の部)当日投句 北山千鶴選「火が恋し」 優秀作)
はじまりも終わりも押したのは神だ(11/4 第90回 奈良県川柳大会 鈴木かこ選「押す」 人)
失恋のそれから翳のある可憐(11/7 川柳塔本社11月句会 小谷小雪選「かわいい」 地)
さみしいと書いてよけいにさみしくなる(11/8 番傘本社11月句会 森中惠美子選「書く」 止め(秀句))
命日のあたり漂流してしまう(11/9 川柳塔わかやま吟社11月句会 小谷小雪選「しみじみ」 地)
ワイングラスにすこし残った赤い悔い(11/10 阪南11月句会 辻すみ子選 席題「赤」 秀句)
終章の加速へうろたえてならぬ(11/21 堺番傘11月句会 日野愿選「加速」 止めの前)
亀裂ほどほど朝には朝の米をとぐ(11/23 第61回 豊中市民川柳大会 西出楓楽選「ほどほど」 秀句)
人になる前に摘まれてゆくのです(12/7 川柳塔わかやま吟社12月句会 日野愿選「かわいそうなこと(詠み込み不可)」 天)
きみの無音へすこしかじかむぼくの芯(12/7 川柳塔わかやま吟社12月句会 上田紀子選「冷たい」 人)
しきたりへときどきボクがつくる渦(12/16 川柳マガジン大阪句会12月句会 居谷真理子選「作法」 佳 嶋澤喜八郎選「作法」 特選)
ときどきはやみにも羽交い締めされる(小谷小雪選「締める」 佳)
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