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令和元年度 六賞(川柳塔社)
路郎賞
       松山市 柳田かおる
広げすぎた羽をじょうずに畳めない
保護色の中で言いたいことをいう
コワレそうなわたし乾燥注意報
力むから眉がやさしく描けない
ソプラノになった吹っ切れたのですね

路郎賞準優秀作第一席
       大阪市 平井美智子
懸命に歩く斜めになりながら
矢印が消えたあたりで昼にする
神さまのエールか肩に鳩の糞
裏おもてどちらが出ても諦めぬ
耕してみようか愛が面白い

路郎賞準優秀作第二席
       鳥取市 両川 無限
ふる里の頑固がなぜか心地よい
弱点に触れるとダンゴ虫になる
折れた矢が山積みだった父の書架
氷山の崩れる音を聞くカルテ
押さないでまだまだ未練あるこの世

川柳塔賞
       松山市 郷田 みや
炭酸で割ってスッキリさせましょう
オリオン座いい日だったな帰り道
約束をしたことがないこぼれ種
菜の花は分かっています風の色
今日の気分 うす紫のスニーカー

一路賞
       和歌山市 武本  碧
湯通しをするとこだわり溶けていく

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