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(21日、記す) 19日の高野山の宿泊は、西禅院(さいぜんいん)。今回の目的は壇上伽藍エリアの吟行と霊宝館なので、根本大塔のすぐ北ということもあり、ネットから予約(※朝食・夕食込み10,000)
 西禅院は平安時代、弘法大師が高野山開創直後、壇上伽藍至近の谷上の地に明寂阿闍梨によって開かれた由緒深い寺院。後に第三世泉勝阿闍梨の時代に現在の地に移り、浄土真宗の宗祖親鸞聖人が高野山を訪れ念仏の行に励んだと伝えられている。1235年の春、聖人63歳の頃。本堂には聖人自作の自像が奉納されており、奥之院にある御髪爪塔は一時は弘法大師廟をしのぐほどの参詣者があったといわれている。
 また昭和期の作庭家 重森三玲が作庭した三つの庭園があり、平成22年に国の登録記念物に指定されている。 
 19日は、なんと台風21号の影響で橋本駅から南海高野線が不通、代替のバスで高野山駅まで直行。一時間ほどかかったが、バスでの登山もなかなかよかった。このようなアクシデントが吟行を面白くする。何もかも予定通り、計算通りでは面白くないのだ。人生も同じ。《乱調も足さねば生が錆びてくる》(たむらあきこ)(笑)
 高野山駅からはいつもの 南海りんかんバスで女人堂下車。下り坂を福智院(温泉があるので、いつか泊まろうと思っているのね)の前を通り、千手院橋のバス停からすこし東へ、おそい昼食をとりに花菱まで。先月とおなじ三鈷膳をいただく。(先月の吟行で食べた丸ごとのナス田楽のおいしさが忘れられなかったのね)
 徒歩で西禅院の前まで。(いつでも、まず宿泊の場所を確かめておくのね) すぐ前の根本大塔(200)まで。じっくり内陣を拝観。宿坊が近いことはたいへんありがたい。(上の写真は何かって? 夕食のあと出て見た、夕闇の中の根本大塔です。西禅院の前の石段の下から撮影)

 20日。前日は、次の間?付きの広い部屋で夕食の精進料理をいただいたのね。花菱の昼食からあまり時間が経っていなかったので食がすすまず、持参のビニール袋に取り分けて残しておいたのね。結局すぐあとで食べたけれど(笑)。夜中に起きて、吟行のために集めた資料などに目を通し、起きたり横になったり。部屋から廊下をはさんで重森三玲の名庭があるので、布団の中から明け方の庭を見ようと障子をすこし開けておいたのね。
 6時半からの勤行に参加。広間での朝食のあと、部屋に戻ると布団はもう片付けられているのね。(ちょっと横になりたかったのに) 資料にふたたび目を通し、宿坊を出たのは8時45分ごろだったか。雨なので、申し出ると忘れ物の傘ということでビニール傘を下さった。まず西へ、壇上伽藍の周囲を歩く。中門から入って右回りに雨の中を歩く。靴の中までびしょびしょ。手水舎で休憩。蛇腹路を通って、高野山観光情報センター(?)2Fまで。ビデオを視聴、ふたたび休憩。霊宝館(600)まで。館内のソファでぐったり。どしゃ降りになってきたので、吟行はこれまで。
 昼食にふたたび花菱まで。日々好日弁当(2,160)(これはあまりおススメできない) 客もほとんどいないので、吟行の資料に目を通す。甘味が欲しくなったので近くの みろく石(110×2)まで。すこし雨も収まったようなので、早い目に帰ったほうがいいだろうと判断、バスで高野山駅まで。代替のバスは15時7分に出て、橋本駅着は16時10分だったか。和歌山市着は18時30分ごろ。ところで、南海電鉄株主優待乗車証(チケットスーパーで売っています)を使うと、なんと高野山駅から和歌山市まで750円!(片道)なのよね。(*^^*)v(カッコ内はご参考まで)

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