それほど前のことではない。瓦版前会長前田咲二先生との栴檀木橋の上での会話。
「(読売)新聞社から、おれのあと(の選者)を二人書けというてきとんのや」
「〇〇のあとにあんたの名前を書いておくぞ」
と、念を押された。
「先生、それはやめておいて」
と、初めてハッキリお答えした。それまでずっとお受けしようと思ってきたのであるが。(先生は「これからは、女性(が会長)でええんや」と言われた)
お受けするには二つほど迷うところがあった。(うち一つは、書けません)
「読売の〝よみうり時事川柳〟の選だけならやりたいけれど」
「(同時に瓦版の)会長というのが、ちょっとむずかしいのよね」
いままでは曖昧にしていたが、初めてきちんと答えさせていただいた。
「あんたに渡すものがほかにないからなぁ」
「先生。あきこは肩書きはもういいのよ」
「自分の力でやっていくから。これから、吟行もしたいし」
先生はしばらく沈黙された。
「あんたは、では(代わりに)だれがいいと思う?」
「総合的にみて、〇〇〇さん」
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
上記は、ある日(昨年?)の故前田先生との会話である。
どうしていまこういうことをここに書くかというと、ある瓦版同人に、「はっきり、次の会長を誰にすると(前会長が)言うといたら、文句なしやったのに」と言われ、あたかも現会長とのあいだに何かあったかのように思われていると思ったからである。
実際は上記のようなことで、自ら遠慮させていただいた。前会長がご病気で倒れられてからは新編集同人に引継ぎも済ませ、円満に退かせていただいている。誤解のないように、記させていただく。
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