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 本日参加を予定していた(東大阪)市民川柳大会が台風で中止。
 窓の外の風雨を聞きながら、川柳マガジン10月号の「柳豪のひとしずく」シリーズ、三宅保州氏の川柳抄・川柳論を読ませていただく。氏は和歌山市のすぐ南、海南市在住。

 川柳抄には、私も出句させていただいていた夜市川柳誌上句会で<天>に採られていた「満月に見とれて座礁したのです」(赤松ますみ選)や、川柳塔わかやま吟社句会で私が<天>に採らせていただいた「寺の物置を開けてはいけません」も収められている。川柳を詠んできた私の歳月も浮かび上がってくるようである。

 句会という場で何度も時間を共有させていただいてきた。柳歴は30年を数えるとか。和歌山の先輩川柳人(現和歌山県川柳協会会長)として、これからの益々のご活躍をお祈りしたい。下記、川柳抄からさらに7句。

    名人の目には失敗作である

    非常口などはございません地球

    私を濃縮すると蟻になる

    たまゆらの命をせめて光らせる

    心持ち斜めに生きる戦中派

    満員電車に空席一つ罠だろう  

    円周率のことか完全無欠とは

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三宅保州氏の句…”にコメントをどうぞ

  1. りょーみさすけ on 2012年10月1日 at 9:26 AM :

    「満員電車に空席一つ罠だろう」
    足を組み、手を組み、顔の無い男。これが現代の男なのです。カバンを持たないようですが、サラリーマンなのでしょう。目的といえば、次ぎに自分が降りる駅だけ。あと数分も眠れば、その目的地に着いてしまう。悲しくなりますね。円周率なんかのことは忘れて、静かに眠りたまえ!君がゆっくり出来るのは、その場所しかないのだから。

    • あきこ on 2012年10月1日 at 10:31 AM :

      りょーみさすけさま
      サラリーマンは疲れ切っているようですね。夜の満員電車だけでなく、昼の電車にもこういう人はいますもんね。若い人たちの命を縮めるような、いまの過酷な労働の状況はなんとかならないものでしょうか。

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