
海岸沿いに2キロメートル以上に亘(わた)り、奇異な形態の断崖・巨岩が連なる。緑色凝灰岩を主とした岩石が、長い間海蝕を受けた結果形成されたものらしい。それぞれの奇勝に浄土のイメージを重ねて「如来の首」「五百羅漢」「極楽浜」などの名が与えられている。陸上から近付くのが困難な土地で、長く地元民のみに知られる奇勝だったらしい。
大町桂月(1869~1925)は、1922年9月に下北半島を訪れた際、仏ヶ浦を見て強い感興を覚え、「神のわざ 鬼の手つくり仏宇陀 人の世ならぬ処なりけり」と和歌に詠んだ。この歌を刻んだ歌碑が仏ヶ浦の岸に建てられているという。霊界の入口であるとした宗教家もいるらしい。
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