『たむらあきこ千句』へのご感想掲載も今回で十回目。ランダムに写させていただいております。すべてのお手紙を整理かつ大切に保管、折に触れて引用させていただくこともあるかと思います。いろいろなお心遣いに対し深くお礼申し上げます。(たむらあきこ)
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
◇立春も過ぎましたがまた寒波が押し寄せてくる… 天気予報はこちら広島は⛄マークです。
お伊勢参り、来週は松山と吟行をされる旨素晴しいなとブログを読ませて頂きました。
そして、「川柳文学賞」を辞退されたとのこと あきこ様らしい潔さなのだと思う反面、ぜひもっと多くの方に知ってもらうために、扉を開けて欲しいと思いました。おそらく誰も思っていることではないでしょうか。どうぞお身体に気をつけて下さいませ。(心のつぶやきを書いてみました)
◇… 今日はようやくゆっくりとお便りができます。あらためて、ありがとうございます。
わたしは勉強不足で、ちゃんとした知識もないまま川柳の何たるかも論じることができない身ですが、最低限、ひとをおとしめたり傷つけたり、よほど品性をそこなうものでさえなければ、人の数だけちがうかたちがあっていい、自由でひろく、深いものだととらえています。…
そんななかで、あきこさんの句は、居ずまいを正してじっくりと、しっかりと向きあって読みたい句です。
ご自分と、ご自分をとりまく人や世界をしっかりとみすえその表現を追求しようとされる真摯で、誠実な姿勢は時にご自分が傷つき、苦しむこともおありなのではと思いますが、それが自分らしく、そうありたい生き方ならばつらぬくしかないですものね… 苦難があってこそのえがたい幸せというものもありますし。
苦しむぶん、それ以上に満ちたりるもの(想い)をつかんでいただけますように、祈っております。
『たむらあきこ千句』から、いま現在のわたしがもっともすきな、こころに残る句を書かせていただきますね。…
あきこさんが、亡くなられたおとうさまと今でもともに生きておられるような思いであられること、とても共感いたします。…
忘れられたときに初めてひとは死ぬ 〇〇〇
… では、わたしのすきな十句を書かせてくださいね。
はなびらを拾うかたちにひろう骨
さみしくて咳のひとつもして帰る
狼を愛してしまう赤頭巾
… (長文なのでかなり省略。お許しください。)
◇… よく考えたら、ようやく私は「あきこ川柳」に触れるチャンスを得たのではないかと思いました。…、しかしその中であきこさんとはお話ししたいと思いつつ、そんなタイミングもありませんでした。まじめに川柳を考える…そういう方と中々めぐり合えていないのです。…まあ、語り合う必要も全く無いのですが、あれだけ句会、大会に盛んに行かれていてもったいないと思ったりもするのです。
さて句集ですが、全体に女性らしい、あきこさんの呻吟にあふれている印象です 私はあきこさんの句は大会で耳にする位しか知らず、もっと男性的な方かと勝手に思っていました。いわゆる同年代の等身大の女性を感じさせてくれて、そこはうれしくなりました。…
小心な二つの穴があいている
どの穴も恥じてのっぺらぼうになる
あきこさんは何かを見た人なのだろうか、と考えます 何かとは…人の見ていないもの、確信はもてませんが、きっとそうではないかと思います …
引き摺るきのう首のぬばたま
あきこさんが作ると、サロメのような句が、こんなにも美しい、いや、サロメも美しいんですが、たぶん血だまりの量がちがう。この品格を保つためにきっとあきこさんは相当に苦労をしているんだと思うのです そのまま血だまりを写生する句風とは、ずいぶんなちがいです、その、大人加減、それはうらやましいです … (長文なのでかなり省略。お許しください。)
(誤字・脱字ほか、原文ママ)
Loading...


















































