川柳マガジン文学賞(無記名かつ清記選)への応募は7月27日に締め切られた。そもそも尾藤三柳先生が選者を(体調が悪くて)降りられたことで、応募する気力が萎えていた。そこへ瓦版会長前田咲二が選者を依頼され、一旦は「よし!出そう」と決意していたのだが、それもなんとなく萎えてきたのである。
(忌憚なく申し上げると)『先生は私の作品を上位に採るのではないか』という気がする。10句揃うと、誰の作品と分からない先生ではない。先日の句会で、課題吟を「(今日は)あきこ風に詠んでみた」と、(らしくない句に)呼名してから、悪戯っぽく私の方を見られたくらいである。私の句風を(周囲の皆さん同様)よく知っておられる。臆面もなく書くようだが、『たむらあきこ川柳集 2010年』の序文には〈天賦の才〉ということばをいただいた。(応募者名の分かる)ある賞の(あきこの作品と)一位の作品と見比べて、「○○○は何をしとるんじゃ」と選結果の腑に落ちぬことを仰ったこともある。
「でも」と思う。川柳マガジン文学賞などで先生が編集同人である私の作品を上位に採られたら、快く思わない方がおられるのではないかと。「(分かっていて)身内の作品を採ったな」と(陰で)囁かれないだろうかと。いままで大会でそういうことがあったからである。先生もふだんは(分かれば)編集同人の句を秀句に採るのは遠慮しておられる(ように思われる)。最終的にパスしようと決めたのは、締切り間際。それでも、まだ数日は迷っていた。先生には、応募しなかったことをまだお伝えしていない。(少々)ガッカリされるのではないかと思っている。
今年10月に前田会長も満90歳を迎えられる。頭が冴え、気力も充実しておられるので、最高の選をされることと思う。すぐれた選者であっても旬があって、体力と気力、ともに充実している期間にこそよい選をすることができるのである。(失礼だが)先生もいつまでもおられるわけではないことに、やはり思いを致さざるを得ない。せっかくの横綱前田咲二の選なのだから、つまらないことに気を遣わず虚心坦懐、全力で闘えばよかった。ここ数日の悔いである。
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ニャん様
出さなくてこんなに迷われるのなら、出していたらもっと後悔されていたと思いますよ。
結果がどっちであっても…
知人に自分の会の人が選者になったら、出句されない人がいます。
私の場合は、一緒に行った同じ会の人の句は字とか句風でわかったら、秀句にはしない…、できない。
正義感? だけではない。割り切ってもいいかなと思うこともあるけど、難し~
迷う、悩む…人間してますねえ。
たかこさま
お久しぶり~。
ねえ。気持ちを分かっていただけて、ありがとうね。
会長の選で文学賞を闘ってみたい気もあるのですが。
先生に気を遣わせるのも考えものだし。
1句や2句では誰の句か分からないけれど。10句では、分かります。
難しいね…。 ゲンキニ(^.^)シテル~?