根尾谷淡墨桜吟行20句
わたくしはここと不死鳥しろい影
煙る雨にしろい塊(カタマリ)渡される
柵の中からさくら手招きしてくれる
不死鳥のかたちに白い雨になる
布陣の枝ぶりへ四月が降りしきる
雨空にすこし圧(お)される寂(さ)びた白
伝説のさくら大樹の中に父
わたくしの中に在り続けるさくら
深い雨がしろい不死鳥竦(すく)ませる
すこし支えてあげたい強張(こわば)った樹勢
桜巨樹のきのうわたしも折れかかる
脚ひとつあなたにあげる根接ぎする
根接ぎしてあなたの意思が咲くように
残根につぎ足すきっと愛だろう
接合部に祈りたっぷり塗りこめる
千五百年不死鳥の白いゆめ
幹の亀裂かわたくしの傷痕(きずあと)か
わたくしの亀裂もひとときの無惨
不死鳥のゆめのかたちに大桜
心の集合体か淡墨桜澄む
Loading...

















































はじめまして。このところ、ずっとブログを拝見させてもらっています。
頭が下がります。あなた様の執念、気迫には。
脱帽です。
一歩さま
初コメント、ありがとうございます。
このブログは、多くの方々に励ましていただきながら書き続けてきたもの。
もしこのようなコメントのひとつもいただけなかったら、書き続ける気力もなくなっていたでしょう。
川柳は、もう身体の一部のようなもの。
ときどきは辛口のお叱りもいただきながら、書き続けたいと思っています。
ありがとうございました。 コレカラモm(__)mヨロシク