平成27年度(第6回)誌上競詠「咲くやこの花賞」は、大阪府島本町在住の古田祐子さんが受賞された。前半6か月は4句入選とまずまずの滑り出しだったが、後半に入り各選者に2句入選の猛スパートをみせ、天根夢草選では天位を獲得、トップに躍り出た。お見事と言うほかはない。
新年度も150名のご参加を得てスタートした。第1回の森中惠美子選は締め切られたが、まだまだこれからである。途中参加歓迎。多数のご加入をお待ちしています。
◎昨年度各選者天位の句
(無心) 鉢巻きをしめて無心がやってくる 西澤 知子
(薬) 老犬と分け合っている風邪薬 合田瑠美子
(人間) タテ糸の先の刹那にぶらさがる たむらあきこ
(点) 雨だれをゆっくり聴きながら土に 下谷 憲子
(明るい) 日に晒す指紋だらけの私を 菊池 京
(許す) おもちゃ売場で埋葬許可証をもらう 谷口 義
(ぼんやり) ぼんやりがいつも柱になっている 谷口 義
(隙) 夏風邪のようです鍵盤の隙間 吉松 澄子
(深い) 身の底の水がさざなみ立っている 大葉美千代
(偶然) 偶然ですかあなたはいつも濡れて来る 米山明日歌
(裁く) 裁かれて萎むわたしの影法師 古田 祐子
(怪しい) 見る度に座席を変えている男 稲垣のぶ久
――(前田 咲二)
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