第5回「咲くやこの花賞」は井上一筒、たむらあきこのお二人が受賞された。選考については本誌12、13ページに詳細記載しているのでご覧いただきたい。「咲くやこの花賞」も回を重ねるごとに参加者が増加し、今年度(第6回)も、はや200人を超えようとしている。第1回、森中惠美子選は締め切ったが、途中参加大歓迎。本誌11ページの規約をご覧の上多数の参加をお待ちしています。
次に受賞者の入選句(抜萃)を紹介する。
井上 一筒
血しぶきの痕か守宮の影なのか (赤松ますみ選)
ときどき舐める脇の下のタバスコ (くんじろう選)
帽子からはみ出す雄鶏のトサカ (三宅 保州選)
変身の刑豚までにしてほしい (たむらあきこ選)
海彦の子孫ですから潮汁 (天根 夢草選)
たむらあきこ
辻褄の合うまでかげろうを捲る (赤松ますみ選)
タバスコがトロイの馬の中にいる (くんじろう選)
通奏低音ゆるいわたしが紛れ込む (雫石隆子選)
レモン汁で消えないぼくの獣臭 (天根 夢草選)
備忘録の中にきのうが立ちあがる (嶋澤喜八郎選)
―前田 咲二
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上記は、(受賞者の)入選句から前田咲二会長の眼に適う句を選んでいただいているということで、みなさまのご参考までに記してみた。会長からは他にみなさまに宛てて下記の一文が3月号柳誌に載っている。こちらもご参考まで。(たむらあきこ)
…「咲くやこの花賞」の発展は私の夢であり、特に選者は私が信じる川柳界の第一人者にお願いしている。投句される方はどうか選者の胸にぶち当たるつもりで挑戦していただきたい。 ―前田咲二
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