Loading...Loading...

確かな句を詠めない人にまず確かな選はできない。自分の句の欠点が分からない人にどうして他人の句の良し悪しの判断ができるだろうか。また句意を掴み切れない人に充分な選はできない。そんな選者に多くの佳句が没句として流されてしまっていることは想像に難くない。
困ったことに(所謂)大家であるからよい選をしているかというと、そうでもない。耳を疑うような句を採っていることもある。ここに名前を書かせていただくことはできないが、それが実情。

少し前にある句会で披講を聴いていて、驚いて目を上げたことがあった。やはりここには句も作者名も書くことはできない。ただ
………………………まだ未完
という句だったことを申し上げておく。呼名を聞いて驚いた。高名(?)な女性の柳人だったからである。お気付きのように、「未完」の「未」は「未(ま)だ」の意。「未完」はまだ完全にはでき上がっていないこと。「未」があるのだから、ここに副詞の「まだ」を重ねて付けるのはおかしい。
こういう句を平気で提出できる方がカルチャーセンターで川柳を教えておられる。 これが現状であるからうちの会長が心配するのである。例はいくらでもある。

ポストする LINEで送る ブックマーク
❤️ ひざポン
ありがとう!

気軽にポチっと
どうぞ(無記名)

6月  5日(木)川柳瓦版の会6月句会 6月  8日(日) 川柳塔和歌山吟社6月句会 6月  9日(月)川柳マガジンクラブ大阪・奈良・神戸合同句会 6月13日(金)瓦版編集会 6月20日(金)伊勢神... 「6月の予定(川柳関係)」の続きを読む
川柳瓦版の会が誌上で行っている「咲くやこの花賞」は現在5年目、第5回が進行中。26年度第3回 赤松ますみ選「あいまい」の選結果は瓦版6月号にて。 この賞が現在に至るまでには次の経緯がある。 現会長前田... 「「咲くやこの花賞」について」の続きを読む
(6月1日、記す) かなり疲れているので、ぎりぎりまで出席を迷っていた。西宮北口川柳会40周年記念川柳大会。早朝から作句推敲、ひと眠りして体調を整えてから出発。南海和歌山市駅8時発特急サザンで難波まで... 「西宮北口川柳会 40周年記念川柳大会」の続きを読む
下記は本日和歌山文化協会文芸部総会にていただいた『和歌山文化』誌掲載の拙文。 ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ 川柳を読む 川柳は人間を謳(うた)う文芸である。世俗的なこ... 「『和歌山文化』から‥川柳を読む(たむらあきこ)」の続きを読む
(30日、記す) 3日続いての句会はかなりこたえる。23日から26日まで、2大会1句会に向けて句を詠み続けたので、疲労困憊。4日間で計240句ほどは詠んでいるだろうか(数えていない)。最後の天守閣句会... 「作句という「力仕事」」の続きを読む
25日、柳都岡山の会川柳の集い(大会)に出掛けるまで2時間弱もいた大原美術館。作句推敲の空間として使っていただけなので、館内の美術品をよく鑑賞したとは言えない。最後にふらりと立ち寄ったのが「工芸・東洋... 「大原美術館にて亡父母を偲ぶ」の続きを読む
Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K