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 夕方、シャワーを浴びたあと少し眠ったようだ。うつらうつらしている中で夢をみた(その夢の途中で目を覚ました)。背広姿のカッコイイ前田咲二先生が大勢が乗っているバスを運転していて、「“シール”がないから乗客を降ろせない(??)」と言っておられるようなのだ。それで、あきこが乗客の中を回って“シール”を調達したのだったか。
 夢の荒唐無稽はさておき。インドまで慰霊の旅に出かけたのは、かの国が仏陀の生まれた国だから。仏陀が初めて説法をした初転法輪の地サルナートへ行き、さらにガンジス川のほとりで前田先生の〈輪廻転生〉を祈るつもりだった。先生が最後に手掛けたのは川柳だが、幼少の頃から父上の手ほどきで始められた俳句や、短歌への想いを引き摺っておられたことを知っているからである。定年後の30年間ではそのすべてをやり切るのに時間が足りなかった。もう一度この世に生を享けて、今度はたっぷり時間をかけて取り組んでいただきたい、というのが願い。
 ところが、調べると〈輪廻転生〉は苦しいものとある。解脱(げだつ)がヒンドゥー教(仏教も含まれるらしい)の求めるところだという。苦しいのかもしれないが、やはり想いを残して逝かれたのだから、もう一度生まれ変わってこころざしを果たしていただきたいと思う。(先生は、30代で投稿していた毎日新聞の俳壇賞、また歌壇賞を受賞。俳句は、特選が年間70句という猛者だった)
 今日も(当然のことながら)前田先生からの電話はなく、いつもの柳友からの電話が一日のアクセント。
「年かなあ。温泉に行きたい、癒されたいって気分なのよね」
「そう。冷えるしね。私も」

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