しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(2月25日(火)付、たむらあきこ選)
「冷えますね」空(から)の財布のひとりごと 東京都 平 宗星
〈評〉空の財布に語らせている。擬人法。給料日前なのか、作者には持ち合わせの金銭がないようだ。真冬の寒さに加えてふところの寒さ。
全席が優先席のようなバス 秋田県 柴山 芳隆
官僚のウソをその子も聞いている 神奈川県 桑山 俊昭
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川柳睦月賞の選、ほぼ終える
先月28日から選に入り、本日5日目。
28日は届いたファイル(清記済み)から一部プリントアウト、夕方から例の緊急時書斎・パウダールームで集中して最初の選に取りかかったのね。帰ってから、残りすべてをプリントアウト、せっせと〝○△×〟の印を付けていく。
29日と1日も夕方2時間ほどと、帰ってから1...【続きを読む】
あなたならどう読む?❻‥「難解句鑑賞 №006」(川柳マガジン2月号から転載 執筆:たむらあきこ)
あなたならどう読む?❻‥「難解句鑑賞 №006」
昼月や傾くものの血を愛す 進藤 一車
かぶき者(かぶきもの。傾奇者、歌舞伎者とも表記)は、とくに慶長から寛永年間にかけて江戸や京都などの都市部で流行。異風を好み、派手な身なりで常識を逸脱した行動に走った者たちのこと。茶道や和歌などを好む者を数寄...【続きを読む】
(2020)3月の予定(新型コロナウイルスのことがあり、未定)
新型コロナウイルスのことがあり、関係の句会大会から休会のお知らせをいただいています。しばらく自宅にこもって、作句と『たむらあきこ吟行千句』の推敲にかかります。
(『前田咲二の川柳と独白』は最終校(なんと五校)を出版社に届けております。)
どうぞ、みなさまもくれぐれもお気をつけて。
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幸せは自己肯定感をもつことから
月波与生氏という川柳人がおられる。下記は、かつて氏が『たむらあきこ千句』について書いて下さった一文(一部)。
…与えられた境遇の中で自分は物事をどのように考え暮らしているか、を描くのが川柳の大切なところと思います。そのためには今の境遇を受け入れなくてはなりません。自分が置かれた肉体的な境遇(病気...【続きを読む】
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