麻生路郎の川柳④‥作品と実像
女のいない酒はさびしき
ではここでなどと別れて飲み直し
情痴の果てのひとり飯炊く
愚かにも 顔見にゆけば 雪になる
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父を想う(続き)
然(しか)し父に川柳が止められようはずがないし、私達もそこまでは期待してはいなかった。結局は何となく父の巻き添えを食ったよ...【続きを読む】
麻生路郎の川柳③‥作品と実像
寢転べば疂一帖 ふさぐのみ‥‥‥‥麻生路郎
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父を想う(続き)
(中略)
私達一家がたべられないとき、お世話になったわけではないのに、私は思わずその人の前で泣かずにおれなかった。私はこの口惜しさを永い間かみしめながらも、父の存命中にはやはり云うこ...【続きを読む】
麻生路郎の川柳②‥作品と実像
見渡すと
ユダのこころを
みんな持ち‥‥‥‥麻生路郎(「旅人」より)
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父を想う(続き)
父が職業川柳人となった当時、私はまだ小学生で何も知らなかったが、今から思えばその頃だったと思う。母が心臓病で倒れたこと、調味料にもことかくような日も...【続きを読む】
麻生路郎の川柳①‥作品と実像
二階を降りてどこへ行く身ぞ‥‥‥麻生路郎
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7時前。ブログを書こうと一時間ほど前に起床。川柳塔社発行の麻生路郎(あそう・じろう)読本に目を通す。
下記、麻生路郎の娘西村梨里さんの「父を想う」の一文。(昭和43・7「川柳塔」...【続きを読む】
湾というかたちで待っていてくれる
川柳マガジン12月号から。第11回川柳マガジン文学賞受賞のことば
尾藤三柳先生の、昨年に続く厳しい「選後感想」を読ませていただいた。これからの川柳をどう切り開いていったらよいのか。何らかの示唆をいただきたい。短詩型文芸として川柳が短歌や俳句の下に就くものとされてはならない。川柳を愛すればこその深い...【続きを読む】
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