しんぶん赤旗、「読者の文芸」川柳欄(2月14日(日)付、たむらあきこ選)
人形をゴミに出しては持ち帰る 山口県 下村由美子
〈評〉人形には魂が宿るといわれる。捨てることに抵抗を感じる人も多い。気持ちの整理がつかない作者は、収集車が来る前にまたそっと持ち帰る。
籠もり居のプシュッと開ける三本目 東京都 髙科 謙称
ワクチンを受ける勇気はまだ持てぬ 鹿児島県 清永 進...【続きを読む】
落穂拾い
部屋の片づけをしていると、すっかり忘れていた句がいろいろ出てくる。いままで、句集を編むときの自選から外れたものだが、いま見ればそれほど悪くない。
いくつか挙げると。
押印をたどってゆくと火の匂い (葵水賞 第1位)
上記は、川柳塔わかやま吟社の平成21年度年間賞をいただいた句。まったく忘れてい...【続きを読む】
ある柳人からのお手紙
まるでこころを届けていただいたような、気取りのない率直な〝詩〟のような手紙だった。こころからこころへ、スッと入ってくるような手紙。なぜか、こころが洗われました。(原文ママ。内容は部分的に省略)
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…… 今、雪が降ってます。○○県は南北に長...【続きを読む】
複眼で詠む、川柳
時事川柳を詠むときの心得のようなことを、かつて前田先生に教わったことがある。ひとことで言うと、日々移り変わる身辺や社会のいろいろな事象を客観的にとらえ、いちど自分の中に取り込んだあと、考えや思いをからめて自分(だけ)のことばで(句として)吐きだすのだと。
句を詠むときは事象へのとらわれた一面的な...【続きを読む】
四日に一度の温泉で生活にリズム、“自粛”生活に耐える
老人大学の川柳講座担当の話があり、春から(しばらく)出かけることになりそう。コロナ禍でもあり、どのように進めたらよいか、いまからしっかり考えておかないといけない。川柳という文芸を広めるため、出来る限り“(よい)種蒔き”をしないといけないだろう。
今年1月21日、『前田咲二の川柳と独白』が新葉館出...【続きを読む】
「川柳はいふう 20」から。16代 尾藤川柳先生に勉強させていただく
本日17日は午前午後とも「川柳はいふう 20」を読ませていただいた。次は先生のことばで、頷きかつ印を付けさせていただいた部分。
★(巻頭言)世界の転機・川柳の転機
今でもトランプ元米大統領を「引き際が悪い」とか「駄々っ子」、さらには「人格欠落」とまで指弾するメディアがあり、また、それに沿った時事...【続きを読む】
「川柳はいふう 20」(川柳公論社45周年記念誌上句会報掲載誌)が届く
昨年10月31日開催予定の川柳公論社45周年記念句会に出席するつもりだったが、新型コロナウイルス感染症の流行からやむをえず中止、誌上句会となった。11月30日〆切のこの句会に出句していた。
参加158名、二人選4題、特別評1題の各3句出し、選者9名での選考。下記は、結果。
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“東の横綱”前田咲二先生との出会い
※前田先生に関することは、次の『前田咲二 千句』のためにも、少しずつ正確に書き残しておかないとと思っています。先生は会長として、また会長を退いてからも瓦版句会をずっと心配しておられた。
21年前、詩を書いていた知人の紹介で、川柳を和歌山市の番傘系川柳会から始めた。月五千円(お弁当付き)の句会費のこ...【続きを読む】
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