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 このブログをご覧になった方から句会などでご感想をいただくことがある。有難く参考にさせていただいている。次は昨日知人に頂いたメール(での感想)。私信ではあるが、今回だけアップさせていただく。
 赤字は返信。言葉足らずの返信を申し訳なく思っています。有難うございました。
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・そういえば美人に掛ける税がない
これは傑作だと思ひます。(ただし、あまりにも明快なユーモアなので、戦前あたりに先行の例句がありさうな懸念)
(また老生の語法では、口語でも「税はない」ですが、今風には「税がない」ですかね)
当方は、このところ読売歌壇に4首がほぼ連続掲載となり、頬をつねつてゐます。
4首を送って下さい
・荼毘のをりは代田に雨の輪を見しが四十九日に風そよぐなり (小池 光)
・五月雨の道ひとところ朱に染めて石榴の花はおよそ散りたり (岡野弘彦)
・この国には心をこめて偽せ物を縫ふ人あるを知る旅愁かな (俵 万智)
・必要とあらばただちに戦はむてふ国々にわれら隣れる (岡野弘彦)
 略……………………
敬服。みんな大したものです。
残念ながら、川柳は分かっておられませんけどねぇ、今のところ。
「川柳」について、老生は辞書の説明や一般常識程度は分かつてゐるつもりです。
尾藤三柳氏の三部作も通読し、時実新子さんの全句集もかなり味あ(ママ)ひ得ました。

そこで、お言葉の「残念ながら川柳は分かっておられません」は、
「あきこさんの目指す川柳が分かっていない」といふ意味に解釈してを(ママ)きませう。

また、あきこさんの説く「句の良し悪し」についても、
あきこさんの目指す句や、選を基準としての「良し悪し」といふ意味に解釈することで、いささか分かるやうに思へます。
……世の中にはさまざま概念や価値観があるため、これらに一つの基準で黒白や優劣をつけるのはなかなか厄介ですね。
美人…の句ね、あれはボツもいいところの句。
ブログに載せるのも恥ずかしいくらい。
あきこが異端とか革新とかいう訳ではありません。
全国的な誌上大会で何度も優勝するのは、革新では無理なんですよね。
全体的にはちょうど真ん中あたりを行っています。
川柳が分かるまで私も随分掛かりました。
(そういえば美人に掛ける税がない:川柳塔本社8月句会での没句)
 

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  1. りょーみさすけ on 2013年8月8日 at 9:37 AM :

    「省略をし過ぎて分らなくしてしまうのが僕の川柳 サスケ」
    六大家より、私は難解というか、深い句が好きです。例えば、田中博造、筒井祥文、くんじろう、墨作二郎、田中五呂八、井上一筒など。革新的なものにマンネリも類似もないからです。P_(^_^ ) ガンバー♪

    • あきこ on 2013年8月8日 at 10:10 AM :

      りょーみさすけさま
      革新的な句は、伝統的な句をきちんとクリアできた人が齧ることのできる果実。(と、思っているんですよね)
      筒井祥文氏も石部明氏もそうした方がた。「伝統」に飽き足りなくなって「革新」を目指しているから本物なのよね。小学生がピカソっぽい絵を描くのと、ピカソが違うように。
      句に優劣は当然あります。サラリーマン川柳から入った方は、川柳とはこういうものだとの(ちょっと次元の低い)固定観念があるのが、口惜しいところです。
      だんだん分かってこられるものなんですが。それまでにやめちゃうともったいないですね。
      「革新」を標榜していてもピカソの真似のような、易い「革新」が殆どかも。のめり込むほどのことはないとも。ところで「カード」の大会に行きませんか。上に記された(うち生きておられる)みなさまが参加されます。
      ところで、6日にいそこさんからさすけさんへのコメントがありますよ。

  2. りょーみさすけ on 2013年8月8日 at 6:00 PM :

    いそこさんへー久しぶりです。(; ̄o☆O=(・_・Oオコンニチ ワ
    「平成七年一月十七日 裂ける」 これは時実新子さんの句です。正直なところ、時事川柳の良し悪しの基準が僕にもよく分らないのです。でも、何年にどういう出来事があったか?を印象深く残していくのが、時事川柳家の役目だと考えています。俳句にも短歌にもない川柳の長所ではないでしょうか。気楽にいきましょう。ξ・◇・ξ/~~~オヤスミー

    • 竹内いそこ on 2013年8月8日 at 9:19 PM :

      ああー  関西淡路大震災 大地が裂けた と。

       さすけさま あきこさま 
      なんだか、ひとつ手掛かりを掴んだような気がします。
      ありがとうございました。

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