パナマ運河(英語: Panama Canal)は、中米にあるパナマ共和国のパナマ地峡を開削し、太平洋と大西洋の縁海であるカリブ海を結ぶ閘門式運河。(写真:航行中、7Fデッキ)

全長82キロメートル、最小幅91メートル、最大幅200メートル、深さは一番浅い場所で12.5メートルだとか。マゼラン海峡やドレーク海峡を回り込まず、アメリカ大陸東海岸と西海岸を海運で往来可能。パナマ運河庁 (ACP) が管理し、通航料を徴収している。国際運河で船籍や軍民を問わず通航が保証される。(写真右:川柳講座受講生のかた、親友同士とか)(写真左ːあきこの後ろ、映っているのはパナマ運河の中の島の森林)
パナマ運河庁による2002年実績は、年間通航船舶数13,185隻、通航総貨物量1億8782万トン。1隻通航ごとに約1億9,000万リットルの水を使用する。メガエルニーニョが発生しなければ1日の通航可能船舶は36隻で、気候変動で水量が不足して近年は1日平均24隻の年もある。(写真:大西洋側入口)
パナマ運河の通路は以下のようになっており、上り下りにそれぞれ3段階、待ち時間を含め約24時間をかけて通過させる。
カリブ海 ⇔ ガトゥン閘門 ⇔ ガトゥン湖 ⇔ ゲイラード・カット ⇔ ペドロ・ミゲル閘門 ⇔ ミラ・フローレス湖 ⇔ ミラ・フローレス閘門 ⇔ 太平洋
カリブ海からやってきた船は、コロンでパナマ運河へと進入する。コロンを過ぎると、すぐにガトゥン閘門にぶつかる。ここには閘室が3つあり、ガトゥン閘門の最後の閘室を抜けると、パナマ運河の最高地点である海抜26mのガトゥン湖に到達する。ガトゥン湖はカリブ海側に流れるチャグレス川をせき止めてできた人造湖で、かつての山頂や尾根が半島や島として点在。
海抜26メートルのガトゥン湖(運河の最高点)が存在するなど運河中央部の海抜が高いため、閘門(こうもん)を採用して船の水位を上下させて通過させている(「水の階段」と呼ばれる)。人造湖であるガトゥン湖と、ガトゥン閘門(3閘室)、ペデロ・ミゲル閘門(1閘室)、ミラフローレス閘門(2閘室)の3か所の2レーンの水門が存在する。最高地点の海抜が高く、多くの閘門を利用して徐々に上がっていくため、パナマ運河は「船が山を越える」と評されることもある。
パナマ運河返還後、運河収入はパナマ運河庁を通じてパナマ政府へと直接入るようになった。返還初年である2000年の運河収入は1億6680万ドルにのぼった。2024年現在の年間総収入は7600億円。
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