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 昨年お電話をいただいていた読売新聞和歌山支局長さんから今月20日ふたたびお電話をいただき、21日に支局まで出向き、選者をお引き受けすることになった。

 今回のことは、『読売新聞だから』ということでお引き受けしたところがある。いままでいろいろと読売新聞にはご縁があった。加えて、ひとことで言えばふるさと和歌山の川柳のこれからを案じるからである。選を通じて、みなさんと『川柳とはなにか』ということをともに考えさせていただきたいという思いがある。この和歌山のために、たとえわずかでもできることをさせていただきたいという思いも。

 私の師・前田咲二先生も和歌山県出身。長く“東の横綱”と称えられ、読売新聞関西版「よみうり時事川柳」の選者を足かけ10年、ひたすら心を込めてなさっていた。それをずっと傍で拝見してきた。その記憶を胸に、私も真摯に取り組みたいと考えている。

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