(@v@) 耐久生涯大学 川柳専科
2024 年 9月 14 日(土)13:00~14:30
❶(2019)川柳クリニック Vol.19 No.06 (川柳マガジン2月号から転載 川柳クリニックDr.たむらあきこ) 原:原句 添:添削句 参:参考句
原こだわりを捨てにひと駅前で降り 中村 徹
「ひと駅」分の距離を歩くということだとすると。
添ひと駅分歩いてこだわりを捨てる
原過去形の恋が息衝く一ページ 市村 禎雲
「一」は不要。
添過去形の恋が息づいてるページ
参古日記に息づく恋が切な過ぎ
原ムンクの叫び解る気にさすこの世相 丸山 孔平
「解る気にさす」を再考。
添ぼくの中にムンクの叫びこの世相
原通せん坊回り道する新鮮さ 木村 久則
類想句は多い。もうひと捻りを。
添迂回路もよし新しいぼくに会う
原渋チンを一皮むいてみたいもの 松本 理子
他人の「渋チン」と自分の「渋チン」に別けて添削。肯定的にも詠んでみよう。
添渋チンの渋皮をむくすべがない
参渋チンという生き方もわたしです
原心変わり閻魔に内緒秋の空 林 進
〈女心と秋の空〉という諺がある。「秋の空」が安易。
添心変わりきっと閻魔に責められる
原中身より外見磨く古稀となる 奥田 悦生
現代の「古稀」は若い。
添中身より外見磨くぼくの古稀
❷【最近の講師作品】
きみの陽だまりにあつまる笑い声
閂が外れて闇が這入りこむ
口べたの手紙の告白に真水(第10回 宮崎県現代川柳記念大会 上村脩選「告げる」 特選)
ソロキャンプ地球に耳をあてて寝る(第10回 宮崎県現代川柳記念大会 間瀬田紋章選「キャンプ」 特選)
❸ 作句&添削
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②
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